木工ビス11箱、木工ボンド2袋、養生テープ10本、養生シート4枚。
以上、ホームセンターで購入してきました。8000円でおつりです。
町の金物屋さんで購入すると1万5千円は用意しておきたいところです。
品物は金物屋さんと同じものか同レベルのものです。

行きつけの金物屋さんだと電話一本で配達してくれるし、掛売りもききます。
でも、これだけ金額に差があると現金を持ってホームセンターに行ってしまいますね。
いまはホームセンターも朝早くから営業しているからなおさらです。

以前は職人がホームセンターに出入りしているのってカッコ悪かったんです。
いまはホームセンターの駐車場には建設系の看板を背負ったトラックがたくさんとまっていますよ。
平日の日中は職人さん御用達の感さえありますね。
これは職人さんが格好を気にしなくなったんじゃなくて
ホームセンターの品揃えが良くなってきたことが一番の原因だと思います。
なかにはプロの使用に耐えないものもありますが・・・・・

プロユースの品物が手ごろな価格で揃うんですから当然なことですね。
町の金物屋さんにも頑張ってほしいんですがこればかりはどうにもならないですね。
ちょっと寂しいです。
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土台の墨出し(すみだし)です。
基礎の上に土台を敷きこむための基準墨を描いてきました。
きちんとした基礎を作っても土台をいいか加減に敷きこんだんじゃ意味がないですからね。
そのための基準墨です。

文字通り墨を使います。
墨を含ませた糸を基礎の上にはじいて直線を描きます。
きちんと張った糸をパチンとはじくと直線が描けます。
糸を垂直に引き上げないと直線になりません。
曲線になってしまいます。
やり直すと見難くなるし、だいいちみっともないです。
手を墨で黒くしながら覚えるんです。
手についた墨ってたわしでこすらないと落ちないし、
洋服についたら洗濯しても無理ですね。

画像は京都山科産の砥の粉です。
砥の粉は砥石の粉末、または黄土を焼いて粉にしたもので一袋300円程度です。
背景は和室の柱の上部です。砥の粉を塗ってあります。
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鉋をかけて仕上げた後は、砥の粉を塗ります。
砥の粉を溶かしたバケツにタオルを浸して柱を拭き揚げます。
まだ、乾かないうちに柱に着いた砥の粉をきれいなタオルで拭きとるんです。

木の導管が砥の粉で埋められることにより、表面の凹凸が少なくなってしっとりとした仕上げになります。
また、砥の粉を塗ったあとならば、手の汚れなんかがついても簡単に吹きとれるんです。

最初は何でこんなことをするんだろうと思いました。
一度塗った砥の粉を乾きもしないうちに拭きとるなんて・・・・・
乾いてしまうとシミになるんですね。
シミを作ってしまって初めて知りました。
ついたシミは鉋で削りとってもらいました。

完全に乾いてから養生紙で包んだうえ、薄ベニアでさらにガードします。
乾いてからでないと黒かびが発生することがあるんです。
桧には黒かびがつきやすいですからね。

画像は床柱に用いる、桧の七寸角・・・・吉野です。
嫌になるほど重いですよ。
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下小屋では大工さんがヒノキの柱を削っています。
・・・・鉋(かんな)をかけるって言うんです・・・・
最近は目にする機会が少なくなっていますが、以前はよく見受けられた光景です。

  シュ~シュ~と鉋を引く音。
  コンコンと鉋をたたいて調整する音。
  ゴロンゴロンと材木を転がす音。
  かすかに聞こえる鉋を研ぐ音。
  鉋から魔法のように出てくる鉋屑。
  プ~ンと立ち上る木の香り。・・・・ヒノキはいいですよ。

懐かしく思われる方も多いと思います。
いまは工場でプレカットを行うため、あまり見られなくなった光景です。

こうゆうのを求める建て主さんもいるんです。
まだ、こうゆう仕事が出来る大工さんもいます。
・・・・ちょっと割高になるかもしれませんが・・・・

ちなみに鉋は英語でplaneです。
拍子抜けするほど簡単な単語ですね。
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朝のうちは曇って涼しかったんですが、だんだん晴れて暑くなってきました。
昨日、今日と水道屋さんが建物外回りの配管工事を行いました。
暑い中、ご苦労さんです。

外に配水管、給水管を敷設するには、当然地面を掘らないといけないんです。
昔と違って今は小型のユンボがあるんで随分楽になってるんですが、
敷地の状況によっては重機が入らないところが出てきます。
こんなときには昔ながらの人力による穴掘りになります。
狭いところでの穴掘りってきついですよ。
当然体は泥まみれになりますしね。
今は人力で穴を掘らせたら土工さんより水道屋さんのほうが上手くやるんじゃないかな?


いまカミナリが光って雨が降ってきました。
午後から雨の予報だったんですが、夕方まで雨が降らなくて助かりました。
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材木の切れ端なんかを木っ端(こっぱ)っていいます。
材木を加工していると木っ端がかなり出てくるんです。
そのままにしておくと当然邪魔になってくるんです。
薪を使って炊事やお風呂を沸かしていた時分には貴重品でした。
大工の出す木っ端は、乾いていて割りやすいんです。当然燃えやすいですよ。

いまは産業廃棄物として処理するかリサイクルにまわします。

どちらも高いんです。

さいわい、うちでは無垢材が中心ですので別の方法で処理しています。
今日は木っ端を軽トラにたっぷり積んで、薪でお風呂を沸かしているお宅に届けてきました。
まだ薪風呂のお宅があるんです。
薪で沸かしたお湯は柔らかいっていいますから・・・

あとは時々学校の工作で使うからってことで先生が取りに来ることがあります。
このときには、木っ端そのままではつまらないのでいろいろ加工してあげています。
手間はかかるんですが、直方体だけじゃ面白くないですからね。
参観日なんかで学校に行ったときに、作品が展示してあると嬉しいもんですよ。
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昨日近所の方から連絡がありました。
暴風でテラスの屋根がぼろぼろになった、とのこと。
今日は朝からテラスの屋根の補修工事でした。

工事はぼろぼろになった屋根材をはずし、下地を新しくして、屋根屋さんにバトンタッチです。
大工仕事は3時間ほどで終了です。

テラスなどに使う半透明の屋根材は寿命が短いんです。紫外線で劣化するんですね。
弾力がなくなってバリバリに割れてきます。色が白っぽくなったらそろそろですよ。
軒先の雨樋もおんなじような感じです。
風で飛ばされてよそに被害を与えないうちに交換されるといいですよ。


帰りがけに、奥さんから掃き出し窓の交換工事を依頼されました。
木製の雨戸がついているアルミサッシを新しくする工事です。
リフォームってきちんとした仕事をすると次があるんです。
こうゆう依頼って嬉しいもんですよ。
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# by safetycap01 | 2004-09-02 18:56 | Comments(0)
ちょっと前の話です。
今年の春先に、2件ほど防犯工事の依頼を請けました。
2件ともガラスを破られた時点で気がついたため、金品の被害はありませんでした。
まだ、犯人が家の中に入り込む前に気がついたんですね。
別に犯人を捕まえようとしたり、大騒ぎをしたわけじゃなかったんです。
家の中に住人が居る、その住人が気付いた、って段階で退散したようです。

窃盗犯にしてみれば、住人との遭遇は避けたいみたいです。
住人と出会わせば、窃盗で済むところが強盗になってしまいますからね。
捕まったときの罪の重さが違います。

依頼された工事の内容は、ガラスの補修は当然として、鍵の追加、シャッターの取り付け、センサーライトの取り付け等でした、
これだけの工事でもいろいろな職種が必要で、かつ短期間での工事を求められます。
結構、大変でしたよ。

とにかく大事なことは、犯人を家の中に入れる前に気付くことですね。
気付いたことを犯人に知らせることだと思います。
知らせるのはなにも人間が行うことはなくて、光とか音でよいと思います。
危ないですから人間は安全なところに避難しましょうね。
立て付けが悪くてガタガタ音がする雨戸なんて、防犯対策にはいいかもしれませんよ。
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只今、お盆休み中です。
職人の世界では夏休みというよりお盆休みですね。
この時期1週間ぐらいは休みをとります。
地方出身の職人は帰省する人もいるんですが単なる夏休みの職人も多いんです。
ここいら辺はサラリーマンの方とあんまり変わりません。

空調設備のない現場で働く職人にとって、この時期は休みの時期なんです。
暑さで仕事にならないし、それまで続いてきた暑さから一休みって意味もあるんです。
なんといっても、夏が暑くなってきましたからね。
気合だの根性だので、しのげる暑さじゃなくなって来てます。

現場の暑さ対策って、これから大変になってくると思いますよ。

あともうひとつ、私が自分の家を建てるとしたらこの時期は避けるでしょうね。
11月頃の陽気のよい時期に比べると、仕事の質は明らかに落ちると思うんです。

画像は材木を保管しているところです。日の当たらないところで材木たちもお盆休みです。b0003400_21294424.jpg
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今日のような天気の地鎮祭につきものの言葉です。

今日は大安吉日。午前11時より地鎮祭を執り行いました。
この午前11時という時間は、神主さんの本日2度目の地鎮祭って意味です。
バブル時期の大安吉日には神主さん大忙しで、こんなもんじゃなかったですよ。

普通、このような神事は地元の神社(いわゆる氏神様)にお願いするんですが、バブル時期以降、神主さんの遠征が増えましたね。ファックスで案内図を送ると竹、砂、祭壇、お供え物などを持参してワンボックスカーで来てくれるんです。頼むほうは楽ですよ。
地元の神社だと、ほとんど施工者が用意しなくちゃならないし、神主さんの送り迎えも必要ですからね。ちょっとぐらい費用がかかっても楽なほうを選びますよ。
おまけに神主さんも地鎮祭に慣れてるんですよ。あれだけこなしていれば当然でしょうけど・・・・

以前、新婚早々の友人が言ってました。
『今日の神主さん、どこかで見たと思ったら結婚式のときの神主さんだった。』
神主さんの遠征って目新しいことじゃないんですね。

画像は地鎮祭終了後です。都心では竹の確保が大変です。ここは裏が竹林なんですが、神主さんに持ってきてもらっちゃいました。b0003400_221462.jpg
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