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木造の建物に、ブロック造の壁が取付いていました。
その取付いたところに、ひび割れが発生しています。
ひびが入っているのは、表面のモルタル部分ではありますが、その奥のほうで、木造部分とブロック造部分が、確実に肌別れしていることでしょう。

この建物の場合、まず木造部分を作って、その後にブロック造部分を作ったはずです。
ブロック造部分を作る際に、どのように木造部分に緊結するのか、もしくは木造部分とは縁を切るようにするのかが問題になってきます。
この建物の場合、中途半端に木造部分とブロック造部分を緊結したため、このようなひび割れが発生したものと思います。

どうせ緊結するのならば、木造の躯体部分にがっちりとアンカーを打ち込んで、一体化すべきでした。
そうでなければ、木造部分とブロック造部分の縁を切って、エキスパンションジョイントとすべきでしょう。
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病院の待合室です。
ベンチに座っている女性の足元を見てください。
奥のほうの女性のかかとが、浮き上がっています。

こちらのベンチの座面の高さは、48cm程度でした。
標準的なベンチの座面の高さは40cm程度なので、あきらかに座面の高いベンチということです。
座面が高いということは、座ってみるとすぐにわかります。

この座面の高いということは、じっと座っているならば、腰が落ち着かない感じになってしまいますが、座ったり立ったりするには楽に感じます。
つまり、この病院のベンチは、座ったり立ったりするのが負担であるような、患者さん向けの高さに作られているということです。

もちろん、背の低い患者さん用の、座面の低いベンチも用意されています。
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吹抜けに吊り下げられている照明器具です。
さて、この照明器具のランプが切れた場合は、どうするのでしょうか?

このように、吹抜けに用いられている照明器具には、電動昇降装置が組み込まれていることがほとんです。
よって、ランプ切れの場合は、照明器具を下ろしてからランプを交換することになります。

それでは、昇降装置が組み込まれていなかったり、昇降装置が壊れてしまった場合はどうでしょう。
その場合は、人間のほうが、高いところまで上っていくしかありません。

吹抜けの天井までは、5~6mあるはずです。
この高さでは、脚立では無理です。
3連ハシゴも、立てかける壁がありません。
となると足場を組むことになるでしょう。

足場を組む費用はというと、2~3万円というレベルではなく、10万円ぐらいはかかるはずです。
痛い出費になると、考えておいたほうがいいでしょう。
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洗面化粧台横の壁のクロスが、はがれていました。
きっと、壁下地の石膏ボードは、湿気でふやけていることでしょう。

このようなことにならないようにするには、水がかかりそうなところには、単なる部屋のような仕上げにしないことです。
キッチン周りの壁には、キッチンパネルを貼るなり、タイルを貼るなりしていると思います。
それと同じことを、洗面化粧台周りの壁にも施せばいいということです。

ただ、洗面所の壁というと、石膏ボード下地にビニールクロス仕上げとすることがほとんどです。
これが一般的な仕様なので、黙っているとこの仕様で行われてしまいます。
計画段階で、キッチン周り並みの仕様で行って欲しい旨、伝えておくようにしてください。