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カテゴリ:大工仕事( 546 )

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引戸の戸当たり部分です。
クッション材が張り付けられていました。
扉が閉じるときの衝撃と音を和らげるためのものでしょう。
あらかじめ扉と枠にソフトクローズ機能を組み込んでおけばよいのですが、こちらでは完成した後でソフトクローズ機能の必要性に気づいてしまったようです。

このような場合、後付けのソフトクローズというものがあります。
ただし、あらかじめ扉と枠に組み込んだものでないため、部材が外に見えてきます。
その点、ご注意ください。



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どうやってつけてしまったのでしょうか。
寝室の床に、このような傷がたくさんありました。
このままの状況が続くと、傷からささくれが生じます。
単なる傷ということならば、個人の寝室ということで、目をつぶることができるでしょうが、ささくれとなると素肌に刺さる可能性が出てきます。
ささくれとなる前に対処したほうがいいでしょう。

簡単な対処の方法としては、傷ついたフローリングに上張り用の床材を被せてしまうことです。
クッションフロアやフロアタイルなどを置き敷きするのが、簡単な方法です。

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天井に貼られていた木毛セメント板です。
貼られてから30年以上は経っています。
よく見ると、継ぎ目が波打っているのがわかります。
また、板がはらんでいるのもわかるかと思います。
こうなってくると、地震の揺れで落ちてくる可能性がありますし、地震を待たずに落ちてくる可能性すらあります。
木毛セメント板は重い材料なので、落ちてくると大ごとです。
早急に何らかの対応策を講ずるべきでしょう。


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波板に取付け金物(フック)を貫通させるための、波板キリです。
上のほうは、電動ドライバーに設置するための波板キリで、下のほうは手動の波板キリです。
電動ドライバーを用いると作業が楽なのですが、キリの先端が滑って思わぬところに穴を開けてしまう可能性があります。
取付け金物というものは、波板の凸部を狙って穴を開けなくてはならないのですが、キリの先端が滑ると、凹部に穴を開けてしまうことになります。
凸部と凹部、雨仕舞のことを考えると、穴は凸部に開けるものです。

一方、手動のキリのほうは、手作業になってしまいますが、キリが滑って思わぬところに穴を開けてしまう可能性は、ほとんどありません。
ただし、腕が疲れることと、時間がかかるということです。



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ガラス入りの紙障子です。
処分するにあたり、ばらばらにしているところです。
ばらばらにするには、釘を抜いたり、接着剤を剥がしたりせず、外れる方向に叩くだけで終わりです。
障子紙は剥がしておかないと外れませんが。
つまり、紙障子は障子紙が貼られているおかげで、ばらばらにならずに済んでいるということになります。

ただし、ばらばらになった紙障子を組み立てるのは、ばらすよりもたいへんです。

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軽トラのタイヤがパンクしてしまいました。
パンクしたタイヤを外したところ、ビスがまともに刺さっていました。
短めのビスを踏んだ際に、横になっていたビスが、起きて刺さってしまったのでしょう。
長いビスならば、このようなことは起きにくいのですが、短いビスだとこのようなことが起きることがあります

ではあっても、タイヤにビスや釘が刺さることは、そうそう起きることではありません。
建築工事に用いる軽トラであっても、2~3年に1度あるかないかです。
不運でした。

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巾木(はばき)とは、壁と床の境目に用いられる部材です。
こちらでは、出隅部分で巾木が傷んでいました。
掃除機がぶつかったせいでしょうか。

巾木の役割の一つに、掃除の際にぶつかってくる、掃除機やモップなどの掃除道具から壁を保護することがあります。
そのことを考えると、こちらの巾木は役割を果たしているといえます。
ただし、壁を守ることはできたが、自分が傷ついてしまったということです。

今では巾木の出隅に取付ける、樹脂製のキャップのような部材があります。
そのような部材を取付けることを考えてもよさそうです。

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屋根裏を見上げたところです。
材料には北洋材と銘打たれていました。
材料は屋根の下地材であり、野地板(のじいた)と呼ばれている12mm厚程度の板材です。
北洋材というのは、極東ロシア(旧ソ連)で伐採されたものです。
かつては、日本国内でよく使われていた材料なのですが、今現在ではかなり減ってきています。
減った原因については、wikiなどに書かれていますので、そちらをご参照ください。

当方が今現在普通に使っている北洋材となると、赤松のイニイッサン(30mm×40mm)ぐらいでしょうか。
材料としては、けっして悪いものではなく、無節のものなど仕上げ材として使用することが可能です。
あとは妥当な価格で、安定して供給されることです。






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鎬(しのぎ)に削られた角材です。
けっして、鎬を削った角材ではありません。
大工さんの用語では、このように中央がなだらかに盛り上がっているような形状のことを、鎬といいます。
そして、鎬の形状に削り加工することを、鎬に削るというわけです。
このように鎬に削られた材料は、勾配屋根の頂部に用いられることになります。
ちなみに刀剣や陶器などにおいても、鎬という言葉が使われています。



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ウッドデッキのラチスフェンスです。
築10年までは経っていないと思います。
ラチスの斜材を止めている、タッカーステープル(ホチキスの針)が飛び出していました。
ステンレス製のステープルなので、錆びていないのが目立っていました。
ステープルが飛び出してしまったのは、ラチスの斜材が伸びたり縮んだり、反ったりよじれたりしたためです。
また強風に押されたためでもあるでしょう。
このように部材の変化が激しくなりそうな部位では、タッカーステープルやビス止めではなく、ボルトナットで止めるのがよさそうです。