2007年 07月 24日 ( 1 )

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写真は階段部分に貼られた滑り止めタイルです。
通常のタイルを平(ひら)、平物(ひらもの)というのに対して、このように通常のタイルとは違ったタイルのことを役物(やくもの)といいます。
役物にはいろいろあって、写真のような階段用の滑り止め、タイルの辺の部分を面取りしている面取り、角部分に使うコーナー、曲がりなどが代表的なものです。

ここで写真を見てください。
写真では、平物として50角のタイルが用いられていますが、階段部分の滑り止め役物には100角のタイルが用いられています。
これはデザイン上の要請というよりも、この50角のタイルには滑り止め役物が、メーカーで用意されていないことが考えられます。

これは、よく使われるようなタイルには、種々の役物が用意されているのに対して、あまり使われることがないタイルでは、平物のみが用意されている、もしくは限られた役物のみが用意されているということです。
そしてこのようなことは、ちょっとシャレたタイルを選ぶとありがちなことです。

欲しい役物タイルがない場合、規模の大きな工事ならば特注で作るということもありますが、一般住宅レベルでは特注タイルは費用と納期がかかるため、現実的ではないと思います。
タイルを選ぶさいには、役物の存在もチェックが必要です。
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