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電球型蛍光灯 脚立の選び方

天井面に設置されている照明器具の電球を交換しようとする場合、一番たいせつなことは安全に交換作業を行うことです。
つまり 『安全はすべてに優先する』 ということです。
ここでは、天井面という高所での作業について述べてみます。

天井面で作業を行うにあたって、一番安全な方法は、しっかりしたテーブルの上に乗って、作業を行ってしまうことです。
そのテーブルを誰かに押えておいてもらえば、さらに安全です。
この方法は、いささかお行儀の悪い方法ではありますが、安全はすべてに優先する、ということです。

ところが、この方法は、廊下などのようにテーブルを持っていけない場所では、用いることができません。
そのような場所では、脚立の出番になってきます。

脚立で高所作業を行うにあったって、一番大事なことは、高さに合った脚立を選ぶことです。
低い脚立の天板(一番高い段)で、爪先立って作業を行うことは、かなり危険な作業になります。
脚立というものは、天板の上に乗って、作業を行ってはいけないものだと思ってください。

それでは、一般家庭では、どの程度の高さの脚立を用意しておくべきか、ということです。

一般家庭の天井高さは240cm前後なので、身長170cm前後の人ならば、90cmの高さに乗れば、天井面での作業は問題ありません。
ということは、90cmの高さプラス一段分の高さの脚立ならば、天板の上に乗って作業を行わずに済みます。
ここで、市販されている脚立の高さは、30cmきざみです。
つまり90cmの上の高さである、120cmの脚立・・・4尺の脚立を用意しておけば、天板の上に乗って作業を行わずに済むということです。

くれぐれも、90cmの脚立の天板の上で、作業を行わないでください。
by safetycap01 | 2008-07-28 21:15 | ハウスキーピング | Comments(0)