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トタン屋根リフォーム #8

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壁と屋根との取り合い部分です。
このままでは、当然に雨が入り込んでしまいます。

それでは、壁と屋根の間にシールを施したらどうなるでしょうか。
きちっと下地処理を行ったうえで、しっかりシールを施せば、まず雨水は入り込まないと思います。
しかし、このような状態で、シールは長持ちするのかという不安は残ります。
不用意に屋根に人が乗った場合、屋根が沈み込んで、経年劣化したシールが切れてしまう可能性などもありそうですからね。

この屋根が、日曜大工で作る半屋外的なテラス屋根のようならば、これでもよいかもしれません。
しかし、完全な屋内を構成するための屋根ならば、不安はできるだけ少なくしておくべきです。

そのためには、壁と屋根が線で接しているような、不安定な部位でのシール処理は行わないことです。
ここでは、壁と屋根が接している部位に、雨押え(あまおさえ)金物を取り付けました。
その後、雨押え金物の上部壁際に、シール処理を施しました。
これならば、いきなりシール処理を施すよりも、安心していられます。
by safetycap01 | 2008-05-08 18:53 | リフォーム | Comments(0)