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アパートリフォーム 小型給湯器の注意点

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小型給湯器を使う上で、注意すべき点を上げてみます。

まずは換気扇の問題です。
換気が必要なのは当然なのですが、換気扇を使うときには注意が必要です。

台所には、換気量の多いタイプの換気扇が設置されています。
ということは、台所で換気扇を使うと、ほかのところから大量の空気を引っ張ってくるということで、このことが他のところで悪さをすることがあります。
具体的にいうと、お風呂のバランス釜を使っているときに台所の換気扇を使うと、バランス釜から煙突を通って外部に排出されるはずの排気が、室内に引っ張られることがあります。
これは事故につながる可能性があります。

このようなことが起きるのは、窓が閉め切られていたり、吸気口が閉じられている場合で、バランス釜の煙突が空気の取り入れ口になってしまったためです。
これに対して一番よいのは、台所で換気扇を使うときには、バランス釜を使用しないことです。
とはいっても、台所で調理中に、子供などが勝手にバランス釜を操作してしまうこともあるでしょう。
そのようなことの可能性も考え、台所で換気扇を使うときには、必ず台所内で有効な吸気口を確保しておくことです。
換気扇だけ回してもダメなんですよ。

次は給湯器の連続使用の問題です。
小型給湯器は長時間連続して使うように作られていません。
そのため、無理をして長時間使い続けると、不具合が発生する可能性が出てきます。
最近の小型給湯器には、長時間連続使用すると、自動的に給湯器が停止するような機能が付いている製品もありますが、そのような機能が付いていない場合は注意が必要です。

それではどのくらいの時間ならば使い続けていいのでしょうか。
某メーカーの小型給湯器のカタログでは、10分程の連続使用で給湯器が停止するようになっていました。
ということは、10分以内に納めておいたほうがいいと思います。
by safetycap01 | 2007-05-07 17:59 | リフォーム | Comments(0)