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手すり棒

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市販されている手すり棒には、1m、2m、4mの3種類の長さがあります。
値段としてお得なのは4mものです。
1mものを4本買うよりも安いですし、2mものを2本買うよりも安いはずです。

また、90cmの手すりを4ヵ所取り付ける場合、1mものを切り使いすると10cmの端材が4本出てしまいますが、4mものから切り使いすれば40cmの端材が1本とれます。
40cmあれば手すりとして使える長さです。
手すりの取り付け箇所が多い場合には、できるだけ長いものを購入して、切り使いしたほうがお得です。

ただ、長いままで運ぶのはたいへんです。
そうゆう場合はどうするか?
のこぎりを持っていって、ホームセンターの駐車場などで切断してしまいます。
もちろん4mものを、1mずつ4本に切断したのでは、長いまま買った意味が薄れてしまいます。
必要な長さを測っていって、その長さで切断すればOK。
そうすれば車に積み込むのも楽になります。

写真は今回の工事で余った手すりです。
ほぼ1mあります。
短いものを切り使いしてしまうと、廃棄物として処分しないといけないところでした。
また、この余った材料で別の箇所に手すりを付けることも可能です。
今回は、別の箇所に手すりは不要とのことで、残材として引き上げてきました。

最後に手すり棒の形状です。
握りの部分にディンプル・・・凹凸が付いている手すりです。
このような手すりは、握るという行為が必要な箇所に向いています。
単に手を添えるだけだったり、軽く握って手を滑らせて使う場合には、ディンプルが邪魔かもしれません。
あらかじめ手すりを使われる方へ、実物を見せたうえでのヒアリングが必要でしょう。
また、この手の製品は値段のほうも高めなんですよ。
by safetycap01 | 2007-01-31 18:08 | バリアーフリー | Comments(0)