ねじ締り錠
見づらい写真で申し訳ありません。
木製建具に付いていた 『ねじ締り錠』 です。
今はほとんどの窓がアルミサッシになってしまい、このような鍵を新築で取り付けることはまずありません。
取り付けるとしたらリフォーム工事ですね。
それも新たに取り付けるのではなく、壊れてしまったり、穴がずれてしまって鍵が掛からなくなったねじ締り錠の交換がほとんどです。
この手の鍵はまだまだ販売されています。
もちろんネットでの入手も可能ですよ。
ねじ締り、ネジ締り、捻締り、捻子締り、これらの言葉で検索すればネットでたどり着けます。
また、写真のねじ締り錠は、ねじ込む部分が1本棒になっているタイプですが、ねじ込む部分が折れるタイプがあります。
こちらは 『中折』 を加えて検索してみてください。
なお、ねじ締り錠を新たに取り付けるときには、木製建具に穴を開ける必要があります。
穴あけ作業に自信がない方は、他の施錠法を考えたほうがいいと思います。
この鍵でした。窓枠も天井も床も全~部木で・・。なかなか
気に入っていた家だったんだけどな。そのねじ締り錠をあけて
窓からまたいで、屋根に干してあるお布団で大の字になって
空を見ながらお昼寝してました。
細々とでいいから、末永く作り続けて欲しい気がします。