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脚立

脚立_b0003400_18251188.jpg

正面に立てかけてあるのは脚立ですね。
脚立を広げて梯子として利用しているものです。
脚立のサイズは、折りたたみのところまでが6段あるので1.8mです。
これは業界用語で『6尺の脚立』と呼ばれているものですね。

ちなみに脚立は折りたたみのところまでの高さで、サイズが分かれています。
現場でよく見かけるのは2尺、3尺、4尺、5尺と、この6尺。
すべて尺貫法の世界です。

また、職種によっても、よく使う脚立のサイズは違うんですよ。
大工さんが室内でよく使うのは、2尺、3尺、5尺。
4尺はあまり使いませんし、6尺を室内で使うには大きすぎます。

話を戻します。
6尺の脚立を広げると3.6mの梯子になります。
3.6mの梯子を1層分に立てかけると、写真のような状態になります。
一見すると、屋根まで登れそうですね。
事実、登るのには登れるのですが、この状態だと降りるときにかなり怖いんですよ。

この状態で降りるには、身体を後ろに向けた状態で、足で梯子を探って降りないといけません。
手で梯子をつかむまで、我が身は足任せ。
危ないんですよ。

このようなときには、4m物の梯子が必要です。
梯子を手でつかんでから、足を踏み段に乗せる。
そうしないと危ないですよ。
by safetycap01 | 2006-05-03 18:53 | 大工仕事 | Comments(2)
Commented by iiiikko at 2006-05-06 15:32
怖いですね~~

不安定な場所 固まってしまいそうです。

昔マンションの8階にすんでて、よちよち歩きの娘に
締め出されました。

お隣のベランダから渡りましたが両手両足
どこか一つ離れたときがsれは、、もう、、恐怖でした。
Commented by safetycap01 at 2006-05-07 16:28
それは恐怖。
何事もなくてなによりでした。
8階からだと足を折るぐらいじゃ済まないですからね。