外階段
プレハブ系の3階建て共同住宅です。
分譲ではなく賃貸ですね。
画像はエントランスの上部、階段室を写したものです。
よく見かける外階段の屋根は、階段なりに斜めに付いている例が多いと思いますが、この建物は階段室の上にまで屋根が廻っています。
階段なりに屋根が付いているより、こちらのほうが整って見えますね。
ところが、このような場合、困るのは雨の吹き込みです。
2階~3階部分の外階段腰壁と、屋根の間がかなり空いているので、ある程度の風が吹くと、画像の正面および左側から、雨が吹き込みます。
当たり前ですが、外階段には出来るだけ雨を流さないほうがいいです。
傘を差して階段を昇降しないといけないし、階段の踏面も濡れて滑りやすくなってしまいます。
あと、このような場合には、天井の掃除がたいへんになります。
蜘蛛の巣が張ったり、埃が付いてしまった天井は、そのままにしておくとみっともないですからね。
建物の正面からの形はよいのですが、丸見えの外階段の天井が薄汚れている。
このような状態はいいものとは思えません。