ゆるいスロープ
社会福祉施設の玄関アプローチです。
玄関には20cmほどの段差がありますが、階段とスロープが設けられていました。
スロープの勾配は、1/20よりも緩くなっています。
これならば、車椅子を自分で操作して上り下りできる人が多いともいます。
また他の人に操作してもらい上り下りしたとしても、恐い思いをすることはなさそうです。
ただし、スロープの長さは4メートル以上となっています。
スロープにこれだけの長さを確保できるのは、広い敷地がないと無理だと思います。
もちろんスロープの長さが長くなれば、それだけ建設費もかかることになります。