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作業照明

作業照明_b0003400_1855515.jpg

画像は現場で用いている作業用の照明器具です。

左側は200wの屋内用、右側は300wの屋外用です。
両方とも普通の照明器具よりは明るくて、持ち運びやすくなっています。
また、クリップ等がついているので、器具の取り付け場所の移動も比較的簡単ですね。

200wの屋内用は耐震電球で、通常の電球よりは振動、衝撃には強いようです。
器具のソケットの根元にはコンセントがついているので、ここから電源を取ることも出来ます。

問題は熱くなることですね。
部屋の真ん中に吊るした照明器具だけでは、自分の体が作業面に影を作ってしまうことがあります。
そのため押入れの造作工事などを行うときには、照明器具をすぐそばまで持ってきて作業をするんです。
200wの白熱球が近くにあると熱いんですよ。
夏場はただでさえ狭くて暑苦しい押入れ内部が、なおさら暑くなってしまいます。
仕上がった合板に汗を垂らさないようにするのが大変なんです。

また、熱くなった白熱球に汗を垂らすと、白熱球が割れることがあるんです。
目の前で白熱球が割れると怖いですよ。

あまり明るさが必要じゃないときには、白熱球を蛍光灯に換えてしまうこともあります。
60wの蛍光灯をつけた器具を2灯程度、用いることもありますね。

屋内用の作業用の照明器具は高価なものではありません。
電源さえ確保できれば懐中電灯より使い勝手はいいと思います。
1灯は持っていたほうがいいと思いますね。

ちなみに200wの耐震電球は、通常の家電品店では取り扱ってないと思います。
ホームセンターや街の金物屋さんの取り扱いになると思います。
by safetycap01 | 2005-05-07 19:43 | 大工仕事 | Comments(0)