雨樋の接続部
接続部品に亀裂が入り始めているところであり、近いうちに完全に二つに分かれてしまうはずです。
右からの雨樋と左からの雨樋が、線状につながっています。
このように線状になっていると、雨樋の揺れや温度変化が、線状である狭い範囲に集中してしまいます。
それなのに接続部品は、取り付ける際に広げやすくということで、頑丈には作られていません。
このことが、接続部に亀裂が入る原因ではないでしょうか。
対策としては、接続部をぴったり付けるのではなく、ある程度あけることによって応力の集中度合いを下げること、接続部品を二重にするなりして補強することが考えられます。