屋根の鎖

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お寺の本堂の屋根です。
瓦屋根の棟のところから鎖が垂れ下がっていました。

こちらのお寺は高野山真言宗のため、金剛峯寺主殿のように天水桶に登るための鎖を模したものかと、住職に尋ねたところ、単に屋根修理のときの手がかりとして、瓦屋さんが設けていったものとのことでした。
考えてみると、こちらの屋根は瓦葺きです。
金剛峯寺の屋根のように檜皮葺ではないため、屋根に火が移ることはまずありません。
それゆえ、天水桶うんぬんという話には、ならないということなのでしょう。

たしかに、勾配のきつい屋根には、このような手がかりとしての鎖が必要かもしれません。
これはお寺の屋根に限ったことではなく、急勾配の屋根全般にいえることです。
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by safetycap01 | 2015-11-02 17:52 | 建築工事 | Comments(0)