エアコン配管カバーの施工不良
通りがかりに目についた物件です。
賃貸のワンルームでしょう。
すべてのエアコン配管カバーが、ずり落ちていました。
一般に、エアコン配管カバーは2分割になっていて、建物の外壁にビス止めされる部分と、それにはめ込む部分から成っています。
よって、外壁にビス止めされていれば、ずり落ちるのははめ込まれているほうだけということになります。
外壁にビス止めがされていないと、配管カバーが動いてしまうということで、配管カバーはあちらを向いたり、こちらを向いたりしているはずです。
こちらでは、さすがにそれはないようでした。
ずり落ちた配管カバーを直すためには、ベランダ内に立ち入る必要があります。
このようなワンルーム賃貸の場合、それが難しい。
すべて直すのは、かなり手間がかかりそうです。