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竿縁天井ベニヤ貼り

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和室の天井に、竿縁天井(さおぶちてんじょう)という形式のものがあります。
竿縁天井というものは、室内側に竿状のものを渡し、その竿状のもので天井板を下から支える形式になっています。
竿縁そのものは、柱に取付けられた廻縁(まわりぶち)、吊り木により吊り下げられた野縁(のぶち)によって支えられているものです。(さらに吊り木は、上部の横架材より吊り下げられています。)
つまり、竿縁というものは、飾りとしての意味合いと、天井板を支えるといった構造物としての意味合いを持っているということです。

このような竿縁天井を持つ和室を、洋室風にリフォームすることになりました。
リフォームに際しては、和風そのものである竿縁天井をそのままにしておくわけにいかず、竿縁をどうにかしてクロスを貼ることになりました。
ここで、竿縁が撤去可能であるならば話は早いのですが、単純に竿縁を撤去してしまうと、天井板が落ちてしまいます。
そこで考えたのが、竿縁の脇に下地材を取付け、その下地材を利用して、薄ベニヤを貼ってしまうことです。
このようにすると、竿縁の脇に取付けた下地材の分、天井が下がってしまいますが、方法としては時間と手間がかかりません。
天井を下げたくないとなると、既存の天井そのものを撤去して、新しく天井を組むことになります。
当然ながら、時間と手間と材料がかかります。
by safetycap01 | 2013-11-19 18:19 | 大工仕事 | Comments(0)