スカイツリーへの切り替え
2013年5月31日午前9時をもって、それまで東京タワーから送信されていたテレビ電波が、スカイツリーから送信されるようになります。
その際、送信元の位置が変更になるということで、テレビの映りが変わってしまうおそれがあります。
早い話が、それまで映っていたテレビが、映らなくなってしまうことがあるということ。
映らないまでいかなくとも、今までよりも映りが悪くなることもあります。
そのあたりのことについては、テレビなどでアナウンスされてはいますが、よくわかっていない方も見受けられます。
『我が家では、数年前に対応済みのはず。』
こうおっしゃる方は、アナログ放送が地デジ放送に切り替わったときのことと、混同されていると思います。
今回のスカイツリーへの切り替えは、アナログ放送が地デジ放送に切り替えられたことと、まったく別の話となります。
数年前に費用をかけて地デジ対応工事を行ったこととは別に、スカイツリーへの切り替え対応工事が必要となる場合があるということです。
ただ、写真のように、スカイツリーと東京タワーの位置が近いような場合には、スカイツリーへの切り替え工事が不要なことがあります。