入りすみ。
壁が直行する場合に90度になる部分ですね。
270度になるほうは『出すみ』といいます。
入りすみに窓が接しているとカーテンを束ねてタッセルをかけたときにちょっと困ります。
出来れば入りすみからカーテンをためる分だけ窓を離したほうがいいですね。
室内側から見るとあまり違和感はないんですが、室外から見るとカーテンの様子が綺麗に見えません。
左右のバランスが取れないんです。
在来木造では1尺5寸、455mm入りすみから窓を離したいところですが、それでは窓が小さくなりすぎる場合もあります。
そんなときには柱1本分離すだけでも大分違います。
画像は入りすみに窓を接して付けた例です。
入りすみにこの大きさの窓を付けなくてはならなかった例です。
室内側からは特に違和感はありません。
室外からも見られる場所ではないので入りすみ接して窓を付けています。