カビの処理
黒く見えているのは、カビによるものです。
このカビを、どのようにするのかという話です。
まず、カビを処理するにあたっては、事前に窓を開けて空気の入れ替えと、部屋の乾燥を行います。
そして、マスクとフード付きのオーバーウェアを着用して、クロスを剥がして石膏ボードをあらわします。
すると、クロスだけでなく、石膏ボードにもカビが発生してる部分があるので、その部分にカビキラーなどを噴霧します。
クロスについては、クロスそのものに防カビ効果を有していることが多いのですが、それだけに任せておくわけにはいきません。
クロスの防カビ効果にプラスして、カビキラーを使用することにします。
なお、カビキラーなどの噴霧については、1回限りではなく、2~3回は行っておいたほうがいいでしょう。
ここで、カビキラーはクロスを剥がした後だけでなく、剥がす前にも噴霧したほうが、クロスを剥がす際にカビを吸わずに済みます。
ただ、カビキラー自体に毒性があるため、今回はクロスを剥がした後だけ噴霧することにしました。
あとは、部屋の乾燥に努めます。
窓を開けられるのならば窓を開け、窓を開けられないのなら、除湿機やエアコンの除湿機能を使ってください。
このくらいやっておくと、部屋のカビ臭さが気にならなくなります。
くれぐれも部屋を暖めないようにしてください。
結露が発生しては、元も子もありません。