軒樋。
外吊りはほとんど半丸タイプの軒樋に用いますね。
デザイン性よりは経済性を優先するタイプです。
どうしても外吊りだと受け金物が目立つんです。
特に新築時のように取り付け直後の場合には新しいゆえに目立ちます。
しばらく我慢すれば目立たなくなるんですが・・・
内吊りにはいろいろなデザインの軒樋がありますね。
受け金物に邪魔されない分いろいろ種類が増えています。
機能面でも排水量が多めに設定されているものが多いですね。
でも、このデザインの多様性が修理のときに困るんです。
同じものが街の建材屋さんにストックされてないんです。
問屋さんを通じてメーカーからの取り寄せになってしまいます。
場合によっては廃番になっていることもあります。
しかも1mだけ直したくても定尺の4mを取り寄せないといけないです。
半丸タイプの軒樋には半丸の径で100mmと105mmの2種類があります。
止まり部分、曲がり部分等の部品や受け金物も径に応じて2種類あります。
ホームセンターでも入手できますので安全な足場が確保できるのならば自分で交換が可能です。
ホームセンターなら1mから手に入りますしね。
画像、向かって右側が内吊りの軒樋です。