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尺貫法,ヤードポンド法

台風10号・・・NAMTHEUN(ナムセーウン)のおかげで、午前中はびしょ濡れ、泥まみれでした。午後からは雨があがって蒸し暑くなってます。仕事の段取りを間違えたかな??

大工仕事には尺貫法がつきものです。1尺は約30.303cm、その1/10が1寸、さらに1/10が1分。厘、毛と続きます。上に行くと6尺が1間、10尺が1丈になります。

ここいらへんまでは良く知られているんです。
ところが大工の世界にヤードポンド法に基づいた数字があるんですよ。

たいていの大工さんが持っている電動工具に電動ドライバーと丸のこがあります。この二つの工具は良く使われているんですよ。
電動ドライバーの先端に取り付けるビットの径が6.35mmなんです。
ちょっとみただけでは尺貫法に基づいた数字に思えるんですが、これを4倍すると25.4mm。1インチになるんです。1インチ25.4mmは丸のこの部品で見ることがある数値なんです。
さらに設備配管なんかでは50mmを2インチ、75mmを3インチなんて称することもあります。

画像は土台に使用する、ヒノキの4寸角(約120*120)です。長さは4m(約1丈3尺)。ピンクの肌がきれいですよ。ヒノキのかおりをお伝えできないのが残念です。尺貫法,ヤードポンド法_b0003400_17163234.jpg
by safetycap01 | 2004-07-29 17:21 | 大工仕事 | Comments(0)