台所リフォーム 新築時の見逃し
こちらは、1階出窓の上に設けられていた換気口です。
出窓の上ということで、地面からの高さ3メートル程度でしょうか。
その高さにこのような換気口では、雨が吹き上げられるような状況時に、心もとないものがあります。
現実には、雨漏りの痕跡は見つかりませんでしたが、だからといってそのまま放っておいていいものではありません。
じつはこの換気口、地上から見上げても、出窓に邪魔されてよく見えません。
見ようと思って、いろいろ動き回った結果、このような状況であったことがわかりました。
つまり、新築時に板金屋さんが、雨避けとなるウェザーカバーを設置すべきところ、たいした雨避けとならない小庇を設置してしまった。
そのことを大工さんが見逃してしまった。
そのようなことではないでしょうか。
雨漏りの可能性がある以上、このまま放っておくわけにはいきません。
後付けではありますが、雨避けとなるウェザーカバーを設置することとしました。