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二脚鳥居支柱 釘打ち鉄線がけ

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二脚鳥居支柱の丸太材の、縦横の交差部です。
この部分については、釘打ちの上、鉄線がけとされています。

釘打ちについては、縦材の支柱を埋め込んでから、横材を釘打ちするのでは、縦材ががっちり固定されていないので、かなりたいへんな作業になります。
では、どうするのかというと、地面の上に倒した状態で釘打ちしてしまえばいいということです。
そのほうが、埋め込んだ支柱が、釘打ちの際の横からの力によって、緩むこともありません。

これは、釘打ちに限らず、ビス止めであっても、ボルト止めであっても同じことです。
地面に倒した状態で、下向きに作業をするほうが、安全で確実です。

鉄線がけの鉄線とは、早い話が針金のことです。
針金については、メッキされたものを用います。
そして、針金の端部を切りっ放しにせずに、人に傷を負わせないように、端部を隠すような処理を行うことになります。
by safetycap01 | 2011-12-20 18:25 | 造園 | Comments(0)