室内ドアを床より上げて設置する場合

こちらは、ユニット品の室内ドアを、床面より上げて設置しているところです。
一般に、ユニット品の室内ドアは、床面に段差を設けないようになっています。
そのため、敷居というものが存在しないことになります。
そのような状況で、室内ドアを床面よりも上げて設置するとなると、新たに敷居が必要となってきます。
そして、その敷居は、人に踏まれることを考えた素材がよいということになります。
こちらでは、堅木であるタモ集成材で、敷居を作っています。
以上のようなことに気がつかないでいると、建具枠の取付けの際に、あれっということになってしまいます。