人気ブログランキング | 話題のタグを見る

震災ボランティア 角スコップ

震災ボランティア 角スコップ_b0003400_1614485.jpg

角スコップ・・・現場では 『角スコ』 と呼ばれてることが多いスコップです。
穴を掘る作業よりも、土砂などをすくう作業に用いられることが多いスコップです。

向かって左側が通常サイズのもので、真ん中は小さいサイズのものです。
右側は、スコップというよりも、十能(じゅうのう)と呼ばれているもので、片手で持って炭や石炭などをすくいます。
だるまストーブに石炭やコークスをくべるのに、用いたことがある方もいることでしょう。
以上、泥かきに用いたスコップたちです。

この中で、通常サイズの角スコップは、力仕事に慣れていない人には、大きすぎると思います。
また、スコップというものは、サイズに応じて柄の長さが違ってきます。
柄が長いとなると、床下の泥かきをするのに、柄の長さが邪魔をすることがあります。
その点、十能は狭いところで威力を発揮してくれます。

それから、外部の側溝など、巾がきまっているところの掃除の際には、大は小を兼ねません。
25cm巾の側溝を掃除するには、通常サイズの角スコップでは大きすぎて、側溝の中に入りません。

泥かきに用いるスコップとして1本あげるとするならば、通常サイズと十能の中間である、小さな角スコップがいいでしょう。
さらに、力仕事に慣れていない人は、迷わず十能を選んでください。
by safetycap01 | 2011-07-07 18:00 | 防災 | Comments(0)