サイン計画
病院の中待合室から、診察室に入るための扉です。
扉に丸く開けられたガラス(アクリル?)部分には、2番診察室ということで、2が描かれています。
こちらでは、診察室が3番まであるため、診察室の番号を指定して、患者さんにお入りくださいとのアナウンスが流されます。
それなのに、肝心の扉の番号部分に張り紙が貼られていました。
張り紙の内容は、それなりに重要なのですが、やっぱりこれはまずいのではないでしょうか。
番号を隠さないように、張り紙を貼るべきです。
この張り紙は診察室からのお知らせでした。
診察室からのお知らせは、このあたりの位置が効果的なのでしょう。
このあたりに張り紙を貼るためのスペースを、計画段階で考慮すべきであったということです。
病院から患者さんへのお知らせというのは、病院のセクションごとにいろいろあるはずです。
お知らせを一箇所にまとめて、すっきりさせたい気持ちはわかりますが、やはりそれはまずいのではないでしょうか。
お知らせの内容によって、効果が発揮できる場所に貼るべきでしょう。