間仕切り壁撤去リフォーム 壁補強 その2
黄色く囲っているのは、向こう側の壁のために施した下地補強です。
30mm厚の端材を、裏側に貼り付けたものです。
貼り付けかたは、間柱へのビス止めと、下地合板への接着剤の併用です。
この下地補強は、吊り戸のレールを取付けるためのものです。
吊り戸のレールゆえ、引っ張られたり、揺さぶられたりする力が加わってくるため、より頑丈なものとするために、30mm厚の材料を下地とすることにしました。
このような壁補強は、壁の表裏をあけると、簡単に行うことができますが、片面をあけるだけでも問題なく可能です。
バリアフリーがらみで、吊り戸を設ける際には、片面の壁をあけてしまい厚手の下地を入れておいたほうがいいでしょう。