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間仕切り壁撤去リフォーム 天井野縁の組み方

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天井野縁(てんじょうのぶち)・・・単に野縁ということもあります・・・というのは、天井材を取付けるための下地のことです。
一般的な洋室では、天井材というと9.5mm厚の石膏ボードになります。

天井野縁というものは、石膏ボードが張られてしまえば、石膏ボードを止めているビスの頭の並びでしかわからなくなります。
さらにクロスが張られてしまえば、まったくわからなくなってしまうものです。

まったく見えなくなってしまうということで、下地としての役割を果たしさえすれば、どのように下地を組んでもOKということになります。
ということで、天井野縁の組み方には、大工さんなりの流儀が出てきます。
十人十色とまではいきませんが、天井野縁の組み方にはいろいろあるということです。

天井野縁を組むときに注意すべきは、天井野縁を吊る箇所です。
下手なところから吊り下げると、上階の振動が、下階の天井にダイレクトに伝わってしまいます。
間違っても上階の根太(ねだ)から吊り下げないことです。
あとは、照明器具の取付け位置には、ビスが効くような下地材を入れておくことです。
by safetycap01 | 2010-10-19 15:28 | リフォーム | Comments(0)