人気ブログランキング |

出窓、シャッターボックスの雨だれ音

b0003400_915214.jpg

出窓の上に、板状の物が乗せられているのがわかると思います。
これは、ある程度の重さのある不燃材料を固定したものでしょう。
なんのために、このような物が乗せられているのかというと、これは上階からの雨だれ音対策のためです。

こちらは1階から最上階まで同じ間取りのマンションです。
ということで、この出窓の上階にも、まったく同じ出窓が設置されています。

出窓には雨どいを設けないことが一般的です。
そのため出窓の屋根部分に降った雨は、そのまま下階のほうに、雨だれとして落ちていくことになります。
その雨だれが、下階の出窓の屋根に落ちると、雨だれ音が部屋の中に響くことになります。

出窓には、製品そのものにある程度の雨だれ音対策が施されているのですが、音に敏感な人にとっては、その対策では足りないことがあります。
これは、そのための雨だれ音対策でしょう。

また、製品としての出窓を用いずに、建物本体で出窓を作る場合もあります。(写真の例がそうです。)
そのような場合は、本体設計として雨だれ音対策を施すことになります。

このような雨だれ音対策は設計段階で行うべきで、入居後の入居者から指摘を受けて対策をとるとなると、費用もかかり見てくれも悪くなってしまいます。
また、雨だれ音が発生するのは、出窓だけでなくシャッターボックスでも同じことです。
by safetycap01 | 2010-04-26 17:45 | 建築工事 | Comments(0)