地デジアンテナ 撤去
こちらは地デジアンテナを設置したのではなく、ケーブルテレビを引き込んだために、今まであったテレビアンテナを撤去したお宅です。
ここで気になるのは、屋根の破風(はふ)のところに残されていたアンテナ支線アンカーです。
アンテナ支線アンカーは、文字通りアンテナを支えている支線を、建物に固定するためのものです。
当然にアンテナが撤去されてしまえば不要になってしまうもので、残しておく理由はありません。
それなのになぜに残されているのでしょうか。
こんなものを残されても、中途半端で見っともないだけです。
ハシゴがかけられずに撤去ができないというのならば残すしかありませんが、ケーブルテレビの引き込みができるのならば、アンテナ支線アンカーの撤去はできるはずです。
しっかり撤去してもらったうえで、シーリング処理を施してもらってください。
きついことをいうならば、このような中途半端な仕事をする業者は、アンテナ工事自体も中途半端だとみなしていいでしょう。