樋端
樋端(ひばた)と読みます。
建具の枠材には、建具を走らせるための溝を切ります。(溝を掘る。溝を引くなどということもあります。)
そして、切った溝のことは溝といい、溝の両側のことを樋端といいます。
ここで樋というのは雨樋の樋からわかるように、溝のことだと考えてください。
つまり樋端というのは溝端のことです。
溝端などといわれてもピンこない場合は、『溝っぱた』 といったほうがいいかもしれません。
建具を走らせる枠材では溝がメインであって、残った部分は溝っぱた。
これが樋端のことです。
枠材に対する溝の切り方については、いろいろと決まりごとがあります。
そちらについては 建具 樋端 で検索してみてください。