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和室を洋室へ その15

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こちらは、床部分の工事に際して、押入れの襖を傷つけないようにとのことで、養生(ようじょう)を行っているところです。
建築の世界では、養生という言葉をいろいろな場面で耳にすることがありますが、いずれも保護するというような意味合いと考えていいでしょう。
ただ、保護する対象物が違うだけです。

ここでは、既存の襖を保護していますが、この下の床面では新しく張られた床材を保護しています。
つまり、すでに存在しているものを保護することと、自分で行った工事の結果を保護することというように、養生する対象物には2種類あるということです。

ここで写真です。
襖を覆っているのは、樹脂製の養生板で、ホームセンターなどで1枚100~200円程度で販売されているはずです。
この樹脂製の養生板は素材が柔かいため、壁などに当たっても壁を傷つけることが、少なくて済みます。
また、切断加工もカッターナイフで充分可能です。

このあたりは段ボールと同じなのですが、段ボールと比べると水に強い養生板です。
ただ、使い古して破棄するときには、段ボールのほうが簡単だと思います。

それから、もう一つ。
樹脂製の養生板に透けて見えている襖が、緑っぽい色をしていると思います。
これは、襖の裏表を引っくり返して納めたためで、襖の裏側が手前にきているためです。
なぜにこのようなことをやったのかというと、もし襖に傷をつけたとしても、裏側ならば被害が少なくて済むからです。
表側に傷をつけてしまうと、傷をつけた襖だけ張り替えるわけにいかず、その部屋の襖全部を張替えることになる恐れがあるからです。
by safetycap01 | 2009-07-21 13:40 | リフォーム | Comments(0)