蕎麦打ち用 こね台
ご近所さんから頼まれた、蕎麦打ち用こね台です。
蕎麦打ち用こね台・・・果たして正式名称はこれでいいのでしょうか?
とにかく、この台の上で蕎麦粉を練ることになります。
台の上で蕎麦粉を練ると書きましたが、正確には台に落とし込んだ、こね鉢(こねばち)の中で蕎麦粉を練ります。
今回考えているこね鉢は、ステンレス製のボールです。
本格派ならば漆塗りのこね鉢などを用いるのでしょうが、漆塗りとなると高価でお手入れがたいへん。
それに引き換え、ステンレス製のボールならば、道具に振り回されずに気軽に用いることができるとのことでした。
ここで、ステンレス製のボールは底が丸いため、平らな台の上では座りが悪い。
そのため、平らな台にはステンレス製のボールが落とし込むような、円形の穴が開けてあります。
この円形の穴が、この蕎麦打ち用こね台のポイントです。
さらに、この穴に加えて、穴の下からボールを支えてやる仕組みがあれば、練る力を下から支えることになって、より使いやすそうです。
しかし、とりあえず今回は穴まででおしまいでした。