
築20数年の建物の東に面した窓です。
窓は一般的なアルミサッシです。
壁についている染みは台風の雨と風によるものです。
通常の雨風だけならば、このような染みになることはありません。
台風の強風と大雨により、雨水がサッシの溝を越えて室内に侵入してきたということです。
現行のサッシならば、そのようなことは少ないと思いますが、古いサッシだとこのようなことがあります。
対策としては、雨戸シャッターが付いているのなら、忘れずに閉めること。
サッシの溝に雑巾などをあてがって、雨水を吸い取ること。
写真のように、横なぐりの雨によりサッシの縦の部分から雨水が進入している場合には、雨が進入しているほうに網戸を寄せて、風当りを弱めてみる。
以上のようなことが考えられます。
ただし効果のほどは、それほど大きくないと思います。
これからの時代、荒れた気象が増えてくるのは確実でしょう。
すべての窓に雨戸シャッターを設けておいたほうがよさそうです。