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建築屋さんの日記なんだけど、ほかにもいろいろね。
by safetycap01
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瓦屋根の雨漏り 漆喰の上塗り

瓦屋根の棟の下の部分です。
面戸(めんど)と呼ばれているところの漆喰が、はがれかかっていました。

こちらの漆喰は、通常の漆喰に比べて、手前のほうで仕上がっている感じです。
手前のほうで仕上げてしまうと、雨や日光にさらされやすくなるということで、漆喰の劣化が進んでしまいます。

なぜに、このようなことになったのかというと、漆喰を補修する際に、古いものを撤去せずに、新しいものを上塗りしたためだと思います。
一手間省いた仕事ということで、いわゆる悪徳リフォームに引っ掛かってしまったのかもしれません。

ただ、このあたりのことまで、わかっている人は少ないはずですし、2階屋根の場合は確認するのも難しいと思います。
こうなってくると、信用できる業者を選ぶしかありません。

# by safetycap01 | 2012-04-23 18:09 | 大工仕事 | Trackback | Comments(0)
瓦屋根の雨漏り 荒木田土

棟瓦下部の漆喰と葺き土を落としたところです。
瓦屋根に用いる土は、荒木田土(あらきだつち)と呼ばれる粘土質の土を用います。
ところが、こちらで用いられていた土は、簡単にぽろぽろと落ちてきてしまうような土で、その辺の畑の土のような感じでした。

荒木田土とその辺の畑の土、その辺の畑の土のほうが安く済みます。
だからといって、その辺の畑の土を用いて瓦を葺いてしまうと、じきに瓦の座りが悪くなってしまいます。
これは、やってはいけないコストダウンです。

本来ならば、棟瓦を積み替えたいところですが、今回は予算の関係で、この部分だけ南蛮漆喰で補修することにしました。

# by safetycap01 | 2012-04-19 17:35 | 大工仕事 | Trackback | Comments(0)
瓦屋根の雨漏り とんとん葺き

穴の開いた谷金物を外したところです。
見えているのは、とんとんと呼ばれている、昔からの下葺き材です。
とんとんは、椹(さわら)などの腐食しにくい木材を薄く裂いたもので、瓦からの雨水を止めるため役割を持っています。
今でいうところのアスファルトルーフィングでしょうか。

かつて、この材料を竹釘で止める音が、とんとんと響くところから、とんとんと呼ばれていたようです。
ところが、こちらで用いられていたとんとんは、昔ながらのとんとんから進化したもので、タッカー(ホチキス)止めされるような仕様のものでした。
まさに、昔ながらのとんとんと、アスファルトルーフィングの中間ですね。

さて、こちらのとんとんは、ごらんのように濡れています。
これは、穴の開いた谷金物から漏れてきたものです。
とんとんがここまで濡れていると、下のほうまで水が回っているはずです。
# by safetycap01 | 2012-04-17 18:44 | 大工仕事 | Trackback | Comments(0)
瓦屋根の雨漏り 谷樋

瓦屋根の谷の部分です。
屋根の谷の部分は、両側から雨が集まるところで、集まった雨を流すために、その部分には金属板で樋(とい)を設けます。
こちらでは樋の材料として、銅板が用いられていました。
その銅板に穴が開いてしまったことが、今回の雨漏りの原因ということです。

穴が開いているのは、瓦の凹部の直下、瓦屋根から雨水が落ちてくる箇所です。
落ちてくる雨水に打たれて、穴が開いてしまった感じでした。
平板状で雨水が集中しないような屋根材ならば、まだ穴が開いていなかったかもしれません。

樋の材料として銅板を用いることは、かつては一般的なことでした。
ただ、今では銅板よりも、腐食しにくい材料がたくさんあります。
今回は、ステンレスの薄板を加工した谷樋を用いることにしました。
ただ、これで100年持つかと問われれば、それは厳しいと思います。
# by safetycap01 | 2012-04-16 16:26 | 大工仕事 | Trackback | Comments(0)
瓦屋根の雨漏り 破風からの漏水

木造2階建ての、1階屋根の軒先です。
軒先の厚みの部分を破風(はふ)といいます。
その破風のところに、直線状に苔(こけ)が生えていました。

こちらの破風は、木下地にモルタル仕上げということで、苔はモルタルの割れ目に生えています。
これは、なんらかの原因で、屋根の裏側に回ってしまった雨水が、軒先のほうまで流れてしまい、破風の木下地を腐らせた。
下地が腐ってしまったモルタルに、ひびが入ってしまったということでしょう。

まずは、雨漏りの原因を探ることと、補修工事です。
雨漏りが止まってから、必要ならば破風部分の補修工事となります。
破風の状態がそれほど悪くなければ、外壁の塗り替えに合わせて、破風の補修工事を行ってもいいと思います。
モルタルが落下しそうならば、すぐにでも対応すべきです。
# by safetycap01 | 2012-04-12 18:11 | 建築工事 | Trackback | Comments(0)
郵便受け

賃貸住宅の郵便受けです。
この住居は、入居者の転居により空室になっていました。
通常ならば、郵便受けの受け口に、テープなどを張って封をしておくのですが、それを忘れてしまったのか、このような事態になっていました。

チラシ類があふれている郵便受けは、防犯防火の点から好ましいものではありません。
また、このように無理やりチラシ類を押し込まれると、郵便受けが壊れてしまうことがあります。

過去、郵便受け本体は大丈夫でしたが、郵便受けを壁に固定しているビスが、外れかかっていたことがあります。
これは、壁に固定しているビスが、短かったこともありますが。

どちらにしろ、空き室の郵便受けには、余計なものを入れられないような対策が必要です。
# by safetycap01 | 2012-04-11 17:57 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
目隠しフェンス

通りがかりに見つけた、新規分譲中の建売住宅です。
ちょうど外構工事が終わったところのようで、すぐにでも入居できそうな状況でした。
それなのに、絶賛分譲中の掲示がなされていました。
どうも、買い手がなかなか出てこないようです。

買い手が表れない原因の一つに、隣地の状況があるように思います。
隣地の、むき出しのガスボンベ、空調室外機、そして黒ずんでいるのは、台所換気扇からの油汚れのようです。
お隣さんがこれでは、ちょっと考えてしまいます。

これに対しては、隣地のぼろ隠しとして、高い目隠しフェンスを設けることが考えられます。
カーポートの屋根と一体化した目隠しフェンスでも、設けてはいかがでしょうか。
# by safetycap01 | 2012-04-06 18:16 | 住宅建築 | Trackback | Comments(0)
壁の穴

壁に開けられた穴を補修したところです。
建物は鉄骨造の賃貸物件で、壁は石膏ボード下地にビニールクロス貼りでした。

本来ならば、石膏ボードで穴をふさぐところ、とにかく大至急で穴をふさいで欲しいとの依頼であったため、手元にあったラワン合板で穴をふさいでいます。
この後は、クロス屋さんが、ラワン合板から出る灰汁(あく)に対する処理を行うことになります。
ラワン合板の上に、単にクロスを貼っただけでは、赤茶けた灰汁が浮いて出てくることがあるからです。

いつも思うのは、なぜに壁に穴を開けられてしまうのかということ。
とくに今回の場合、床から2メーター前後の高さの位置にも、穴が開けられていました。
何をして開けたのか、気になるところです。
# by safetycap01 | 2012-04-05 17:50 | 大工仕事 | Trackback | Comments(0)
暴風警報

近所で見かけた塗装工事の現場です。
足場のパイプに巻きつけられているのは、塗装用養生シートです。

メッシュ状になっていて、風が抜けるようにはなっていますが、さすがに暴風警報発令となると、足場に張ったままというわけにはいきません。
パイプに巻きつけることによって、暴風をやり過ごすことになります。

シートを足場に巻きつける作業は、風が出る前にやってしまわないと、風にあおられてしまうため、すごくたいへんです。
たいへんというよりも危険といったほうがいいでしょう。

こちらの現場は、朝の時点で、シートが足場に巻きつけられていました。
今日の仕事は、シートを巻きつけるだけで終わりだったのかもしれません。
それとも、昨日うちに済ませてしまったのかな?

ちなみに、私の現場は、1月の仕事始めから3月中旬まで、足場が架かっていました。
今は足場が外れているため、余裕をもって暴風ニュースに接することができます。
# by safetycap01 | 2012-04-03 16:17 | 建築工事 | Trackback | Comments(0)
吊戸棚と照明器具

吊戸棚の扉を開いたところ、照明器具に当たってしまった。
珍しい話ではありません。
ただ、プロがこれをやらかすのは、恥ずかしい話ではあります。

こちらは、このような工事に慣れていない設備屋さんが、やらかしてしまったことです。
慣れている職人さんならば、現場の下見の段階で、このようなことになることに気が付いているはずです。
そして対応策として、照明器具を移動すること、吊戸棚を下げて設置すること、以上2点を提示するはずです。

照明器具を移動するには、電気工事と天井の補修工事が必要となります。
一方、吊戸棚のほうは、3㎝も下げれば開いた扉をクリアできるはずです。
# by safetycap01 | 2012-04-02 18:41 | 住宅建築 | Trackback | Comments(0)
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