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赤くペイントされたゴムの文字は、けっしていたずら書きではありません。

ゴムというのは、ゴムの木のことです。
そう、観葉植物のゴムの木であったり、生ゴムを採るためのゴムの木のことです。
そのゴムの木が、材木として市場で扱われています。

ゴムの木は、生ゴムを採りはじめて30年ぐらい経つと、生ゴムが採れなくなります。
そうなると生ゴム採集はお役御免ということで、建築材料として再利用されることがあります。

建築材料としてのゴムの木は、強度も高くなく、耐腐朽性もよくありません。
ゴムからの連想で、弾力性があるのかというと、けっしてそのようなことはありません。
加工しやすい材料ではありますが、材料としては中級品以下というような位置づけです。

そのようなゴムの木で注意すべきは、ラテックスアレルギーについてです。
生ゴムが採れなくなった状態のゴムの木とはいえ、アレルゲンが無くなったわけではありません。
それゆえ、ゴムの木製の建築材料に触れることによって、アレルギー反応が起きる可能性があります。
とくに無塗装品や塗装が剥げた部分では注意が必要です。
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いわずと知れた、木曽檜です。

木曽檜のことを、業界人は尾州(びしゅう)、尾州ものなどと呼んでいます。
木曽(信州)なのに尾州(尾張)?
これは、木曽檜の育つ木曽谷が、尾張藩の所領とされていたためです。
ちなみに尾張藩の所領は、尾張一国だけでなく、美濃、三河、信濃、近江、摂津などにも飛び地を有していたとのこと。
さすがは、御三家筆頭ということでしょうか。

この御三家筆頭の尾張藩が、厳重な管理をしてくれたため、現代まで木曽檜が残った。
そういっても言い過ぎではないでしょう。
これからも大事に使いたいものです。
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12mm厚の杉板を、壁に貼ったところです。
黄色く囲ってあるところは、死節(しにぶし)と呼ばれている、抜けてしまいそうな節、もしくは抜けてしまった節を補修した痕です。
いかがでしょうか。
私としては、それほど目立つものではなく、それほど気になるものではないと思います。
ただし、これについては人それぞれなので、実物見本での事前の確認が必要です。

この補修は、節の状態を人間が判断し、機械を用いて行います。
それゆえ、手間のかかる作業と言えます。
補修する節の数によっては、補修痕がある材料のほうが、無節のものよりも高価になってしまいます。
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杉板を壁に貼ったところです。
杉材というものは、中心部の色と周辺部の色が、はっきり分かれている材料で、中心部は赤っぽく、周辺部は白っぽくなっています。
赤と白の比率は、赤のほうが大であり、今回用いた材料では、白っぽいものは全体の1/4まで行ってなかったと思います。
そのような中で、こちらでは、部屋の4面のうち1面を白っぽくしたいとの要望があり、白っぽい材料を選り分けて貼ってみました。
リフォーム工事の狭い作業場所で、壁四面分の材料を広げて選り分ける作業は、かなりたいへんであったことを申し添えておきます。
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針葉樹合板(ラーチ合板)の上に、無垢の杉板を横張りしているところです。
針葉樹の上に針葉樹ということで、杉板が目立っていないと思います。
写真ではなく実際の現場でも、杉板は目立っていませんでした。
これならば、杉板を貼らずに、針葉樹合板を貼っただけで済ませしまう手もありそうです。

ただし、実際に触れてみると違いは出てきます。
杉板のほうは表面が仕上げられているため滑らかですが、針葉樹合板は下地材のため表面が仕上げられておらず、ざらざらしています。
これでは、素肌で触れるのをためらう方がいるかもしれません。
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既存のフローリングの上に、新しいフローリングを重ね貼りするにあたり、既存のフローリングの出っ張っているところを、電気カンナで削ったところです。
最大で3mmぐらいは削ったでしょうか。
電気カンナを用いれば、3mmぐらい削るのは簡単です。
ただし、部屋の中はカンナ屑だらけになってしまいますが。

既存フローリングの凹凸をそのままにして、重ね貼りしてしまうと、今までと変わらない凹凸であっても、クレームとなります。
なぜならリフォームは、今までよりも、良くなることを目指して行うからです。
今までどおりでは許されません。
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古くなったフローリングの上に、新しいフローリングを重ね貼りしているところです。
新しいフローリングは、フローリング用タッカーと接着剤で貼っています。

接着剤はウレタン系の接着剤です。
木工ボンドやアクリル系(水性)接着剤では、剥がれてしまいます。
ウレタン系接着剤はお値段高めなのですが、しっかりと接着することができます。

ウレタン系接着剤を用いるにあたり注意すべきことは、余計なところに接着剤を付けてしまわないこと。
接着剤を拭きとるのに苦労するからです。
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