<   2015年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

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床の間の天井です。
1枚目の写真で金属製のパネルが写っていますが、これはアルミ製のパンチングメタルで、ネズミの駆除を行った業者さんが、ネズミがかじって開けた穴をふさいだものです。
アルミ製のパンチングメタルならば、手で簡単に折り曲げることができ、タッカー(ホチキス)止めができます。
これならば、ネズミの駆除業者さんでも穴をふさぐことができるということです。
もちろん両面テープも使えます。
うまいことを考えたものと思います。

2枚目の写真は、アルミ製のパンチングメタルを外したところです。
葭(よし)製の天井の一部が破られていました。
葭製であるため、これだけの穴が開いていれば、鼻先で押し広げて出入りができるということでしょう。
まとまった大きさの穴ではないため、住まわれている方は、誰も気づかなかったということでした。
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こちらは福島県のバス停で見かけたベンチです。
バス停は屋根つきであり、3方向が壁で囲われていますが、道路側は開け放しになっています。
吹きさらしよりはましですが、冬場の寒さは厳しいことと思います。

で、ベンチですがステンレスパイプ製でした。
そして座面の上に乗っている黄色いものは、樹脂製の点字ブロックです。
これは、ステンレスパイプ製の座面に直に座ると、パイプが冷たいということと、隙間があるために座っていても温まらないということから、どこかで見つけてきた点字ブロックを、座布団代わりにを用いたということでしょう。
樹脂製の点字ブロックならば、金属のような冷たさもなく、隙間もふさがるということです。

使い始めてから、このような工夫がなされたもののようですが、はじめから地元産の杉材などで作っておけば、このような工夫の必要もいらなかったことと思います。
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福島の居住制限区域です。
面格子にツル性植物が巻き付いていました。

日当たりのよい方位ではないため、日除けとして意図的に巻き付けたものではないはずです。
4年間かけて、成長して巻き付いてしまったものでしょう。

樹種はフジではないでしょうか。
花はきれいなのですが、ここまで巻き付いてしまうと、撤去するのに苦労します。
さらに、これ以上育ってしまうと、窓ガラスが割れてしまうことがありえます。

窓ガラスが割れてしまうと、雨風が吹き込んでくるし、虫や小動物も入り込んできます。
面倒なことになる前に、何かしらの手立てを講じておきたいところです。
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福島の居住制限区域です。
プロパンガスのボンベがそのままになっていました。
メーターのところでガス止めを解除すれば、使えそうな雰囲気です。

ただし、このガスボンベの充填期限は平成23年11月となっています。
充填期限を過ぎたガスボンベには、新たにガスを充填することはできないけれども、ボンベ内に残ったガスは使えます。
ではありますが、使うのならばボンベごと交換したいところです。
また、使う予定がないのならば、ボンベを引き上げて欲しいところです。
無人の街、住む人のいない家屋には、ボンベは置いておきたくありません。
少なくとも充填期限切れのボンベは、強制的に引き上げてはいかがでしょうか。
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カラーベスト屋根の棟包み金物を剥がしたところです。
棟包み金物の下地材である貫板(ぬきいた)が見えてきました。
材質は杉です。
築20年以上経っていますが、状態は悪くありません。

ただし、まだら模様になっているのは、染み込んできた雨水によるものです。
雨水によって傷んでしまった下地材は、棟包み金物を固定している釘を保持する力が落ちてしまいます。
それによって、棟包み金物が浮いてしまい、さらに雨水が浸入することになります。
結果、下地材が腐食してしまい、棟包み金物が外れてしまいます。

現状でそれほど悪くなくとも、悪化の進行が一気に進むこともあるわけで、今のうちに新しいものに交換しておいたほうがよさそうです。
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瓦屋根の面戸(めんど)の部分です。
桧材を加工して納めていました。
隙間もなく、丁寧な仕事です。

ただ、鉛筆の消し残しが残念です。
しかも、人目につく高さです。
このようなところに残ってしまうと、後から消すのもたいへんです。
納める前に、一手間かけて消せば済むことなのですが、それを忘れてしまったようです。
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JR常磐線浪江駅前です。
駅前広場の街路灯の照明部分が、ぽっきり折れて落ちていました。

鋼製ポールには、腐食や金属疲労を原因とする寿命があります。
腐食というのは、錆びて金属部分に穴が開いたり、肉厚が薄くなってしまうこと。
金属疲労というのは、車の通行による揺れ、風による揺れなど、長い間外力によって揺さぶられることによって、亀裂が入ってしまったり強度が落ちたりすることです。

こちらのポールの破断面を見たところ、腐食の形跡はありませんでした。
きっと、こちらのポールは金属疲労によって寿命が近くなっていたところ、震度6強の地震に背中を押されてしまったということでしょう。

普段から風によってゆさゆさ揺れているような、上部が重たい鋼製ポールは、いつ折れてしまってもおかしくありません。
君子危うきに近づかずです。
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福島県浜通り地方の農家の農作業小屋です。
なんの変哲もない木造小屋組みなのですが、なにやら味がありますね。
しばらく見入ってしまいました。

こういうのを、別荘などに取り込みたい方、飲食店や雑貨店などで古民家風に飾ってみたい方など、いらっしゃると思います。
ただ、古い既存のものを移築するのは、移築作業そのものと、新しいところに合わせる作業が面倒です。
新しい材料を用いて組んで、古びたように処理するほうが簡単です。
そのほうが費用も時間もかかりません。
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寺院の山門です。
山門屋根の軒丸瓦と、袖塀屋根の軒丸瓦の径が違っているのがわかるでしょうか。
低いところの袖塀で、軒丸瓦の径が小さくなっています。

低くて近いところを小さめにすることによって、高くて遠いところと、見た目の大きさを合わせているということです。
言われてみるとわかることなのですが、言われないと見過ごしてしまいます。
それくらい違和感がないということなのでしょう。
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除染作業を行った後の、庭の状態です。
今まで土のままであったところ、表土のすき取りを行い、客土として細かい砕石が敷き込まれていました。
手前のほうはコンクリート製の犬走りです。
こちらは高圧洗浄が行われたようで、表面が白っぽくきれいになっていました。

客土として土を用いなかったのは、土の場合はいくら転圧を行っても、雨によって流されたり、風によって飛散したりするためでしょうか。
また砕石ならば、雑草の生え方も、土よりは少なく済みそうです。
それを考えると、住む人がいない庭には、土よりも砂や砕石のほうがよさそうな気がします。
歩いた感じも、それほど違和感は感じませんでした。

それにしても、除染作業にはたいへんな労力がかかります。
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