<   2015年 03月 ( 12 )   > この月の画像一覧

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JR常磐線浪江駅のメインストリート沿いの光景です。
震災から4年が経ち、そろそろ解体工事が始まっていました。
この建物も、そろそろ解体撤去されるのではないでしょうか。
いくらなんでも、このままでは危険です。

この建物は古い木造2階建てで、1階部分が店舗であったようです。
その1階部分が、つぶれてなくなっていました。
1階店舗ということで、前面道路に面した部分が、全面開口に近い状態であったのではないでしょうか。

浪江町の震災時の震度は6強であったとのこと。
震度6強ならば、古い木造の全面開口の1階部分がつぶれてしまってもおかしくはありません。

ただ、私の見た限り、大きな被害を被っていた建物は、それほど多くありません。
震度6強であったわりには、2000年6月改正前に建てられたと思われる木造が、外見からだけではありますが、問題無く残っていました。
建物がつぶれるような大きな被害を被った建物は、少数派といえます。
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原発による帰還困難区域内で見かけた光景です。
屋根の上に雪が残っているかのように、白い養生シートが貼られていました。

屋根は瓦屋根です。
その瓦が地震によって崩れてしまい、住民は崩れた瓦を直す余裕もなく、避難していったことだと思います。
崩れた瓦をそのままにしておけば、雨が漏って建物が傷みます。
何年か経つと、瓦だけではなく、屋根そのものが崩れる恐れがあります。
そうならないようにと、東電が屋根養生を行ったものでしょう。

白い養生シートは、災害時によく見かけるブルーシートではない模様。
ブルーシートよりも寿命の長い、防炎シートだと思います。
さらに、白い養生シートを押えているのは、黒い土嚢袋です。
黒い土嚢袋は、よく見かける白い土嚢袋よりも長寿命(公称3年)です。

大都市で大きな地震が起きた場合、屋根の補修工事の順番が回ってくるのは、数年後になる怖れがあります。
瓦屋根にお住まいの方は、その時に備えて、防炎シートと黒い土嚢袋を用意しておいてもいいかもしれません。
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凍害によって、表面がぼろぼろになっていた、いぶし瓦です。
瓦の凍害というのは、瓦の内部に残っていたり、入り込んでしまった水分が、凍りついて膨張したために、瓦に割れや剥離などが発生する現象です。
このまま放置していると、割れたり剥離したりしたところから、さらに内部に水が入り込んで、被害が拡大していきます。
結果、雨漏りということになります。

最近の瓦には、なんらかの凍害対策が施されているはずです。
古い瓦にこのような凍害が発生してしまったら、その部分だけでも新しい瓦に差し替えてみるといいでしょう。

ここで注意です。
瓦に凍害が発生した屋根は、剥離した部分など、ずるっと滑ることがあります。
一般の方が屋根に乗るのは、止めておいたほうが賢明です。
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大家さんが1枚2000円で表替えを行った、アパートの畳です。
いかがでしょうか。
見た目の新しさはありますが、色むらが目立ち、生地が粗い感じがします。
アパートならば、こんなものなのかという気もします。

しかし、このように安い畳表は、裏返しができずに、次回も表替えが必要になる可能性大です。
となると、それほどお徳ではないかもしれません。
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浴室鏡のうろこ状の水垢落としに、近ごろ有名になった100均商品を用いてみました。
商品名はダイヤモンドバフ。
結果はごらんのとおりです。

もちろん新品の状態には戻っていません。
こすり過ぎに気をつけたため水垢が残っているか、それともこすり過ぎて細かな傷がついたか、場所によっていろいろありそうです。
新品のようにすっきりとはしていませんが、これならば充分だと思います。
これ以上を求めるならば、鏡を新品に交換してしまったほうがいいかもしれません。
一般的なサイズの鏡ならば、それほど高いものではありません。
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断熱材であるスタイロフォームをコンクリートに接着してみました。
用いた接着剤は、木工ボンド(白ボンド)です。

時期は3月中旬で、気温は10℃から15℃程度。
コンクリート製ピンコロに、木工ボンドを塗ったスタイロフォームを置いただけで、半日程度経ってからの状態です。
ちなみに、コンクリート製ピンコロのサイズは150×150×120mmで、重さは6kgというところでしょうか。

このような接着状況ならば、コンクリート面に軽量であるスタイロフォームを接着するのに、木工ボンドを用いても問題ないでしょう。
さらに、重しを乗せるなり、粗面用の両面テープで仮止めすれば、まったく問題なく接着できるはずです。

ただし、コンクリート面が平滑であることが必要です。
平滑さに自信がない場合は、木工ボンドではなく、シリコンシーリングを厚塗りしてみる手があります。
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築20年以上経ったアパートのキッチンセットです。
新築時より交換されていません。
全体にくたびれてはいるのですが、交換しなければならないほどではありません。

これが、キッチンキャビネットの底板がベニヤ製であったなら、交換を考えた可能性があります。
なぜなら、底板がベニヤ製であったなら、ぶかぶかになっていたり、底が抜けていた可能性があるからです。
そのような状態のキッチンセットは、かなりみすぼらしく見えるもので、交換を考えたくなってしまいます。
ところが、こちらのキッチンセットでは、底板にステンレス板が貼られていたため、20年以上経っていても問題なく使える状態でした。

底板にステンレス板を貼ってあるキッチンセットは、少し割高となりますが、長持ちするということです。
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押入れの敷居です。
黄色く囲っている部分に変色しているところがあります。
写真ではそれほど目立っていませんが、実際にはそこそこ目立っていました。

この変色しているところは、粘着テープを剥がした痕です。
粘着テープのねちゃねちゃが残ってしまったものです。

なぜに敷居に粘着テープを貼ったのかというと、敷居を小動物の引っ掻きから保護するためのようです。
爪とぎ防止のためのシート材を貼ってしまったのものでしょう。
ただ、シート材の効果はなかったようで、敷居には爪あとがついていました。
つまりは、この敷居には、粘着テープの痕と爪あとが残ってしまったということです。

こうなってしまった敷居を直すには、手間がかかるうえに、まったく元のようにはならないと思ってください。
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こちらは、屋根材であるカラーベストの表面に生じていた苔(こけ)です。
見た目は、あまり気持ちのよいものではありません。
では、この苔が、カラーベストに悪さをするのかということです。

結論からいうと、このような苔が生えているからといって、カラーベストの性能が損なわれることはありません。
カラーベストに苔が生えることは珍しいことではなく、苔程度で性能が損なわれてしまっては、たまりません。
苔で問題となるのは、見た目だと考えてください。

ただ、見た目も大事なことと考える方も多いわけで、そのような方は、掃除がしやすい屋根を考えておいてはいかがでしょうか。
上りやすい屋根、上っても怖くない屋根、そのような屋根は設計である程度、実現可能です。
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入居者退去後のアパートです。
よく見ると、ところどころにネコの爪とぎ痕のような傷がありました。
ネコにしては爪とぎ痕の位置が低いし、傷の数も少なめです。
アパートのオーナーさんによると、入居者はイヌもネコも飼っていなかったはずとのこと。
もしかすると、フェレットやハムスターなど、イヌネコ以外の小動物かもしれません。
そういえば、部屋の中に入ったとき、芳香剤の匂いがしました。
それも、ほのかに漂ってくるのではなく、強めに匂ってくる感じです。
きっと、小動物の匂いをごまかすため、退去時に芳香剤を振り撒いていったのではないでしょうか。

このような爪とぎ痕は、そのままにしておくわけにはいきません。
なんらかの補修工事が必要となってきます。

写真のような場合には、爪とぎによる木肌のささくれを、紙やすりで取り除いたうえで、木肌と似たような色のウッドパテで埋めてみるつもりです。
傷があまりにも酷い場合は、上から薄板を貼ってしまう手があります。
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