<   2013年 05月 ( 12 )   > この月の画像一覧

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屋根瓦と、下葺きである土居葺きを撤去したところです。
現れているのは、野地板(のじいた)と呼ばれる下地材です。
この野地板は、垂木(たるき)に支えられており、垂木は母屋(もや)に支えられています。

今回、現れてきた野地板は、杉の無垢材でした。
今ならば、合板が用いられているところですが、この当時は杉の無垢材が一般的であったということです。
杉の無垢材と合板、どちらがいいのかといわれると困りますが、野地板の上で作業する立場からすると、杉の無垢材は踏み抜いてしまう恐れがあります。
それゆえ、野地板は合板のほうが安心ではあります。

ただ、合板を嫌う建て主さんもいるわけで、そのような場合は、杉の無垢板を用いるようにしています。
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土居葺き(どいぶき)と呼ばれている、屋根の下葺き材を撤去しているところです。
土居葺きというのは、別名とんとん葺きなどと呼ばれています。

とんとんというのは、土居葺きで用いられる薄板を、竹製の釘でとんとんとリズミカルに止めていくときの音からきたものです。
ところが、今回の土居葺きでは、竹釘は用いられていずに、瓦を止めるための瓦桟(かわらざん)で、薄板がおさえられていました。
つまり、土居葺きの際に、とんとんという音はしなかったということになります。

また、今回の土居葺きで用いられていた薄板は、1枚1枚分かれているものではなく、ロール状になっているものでした。
ロール状になっていたため、1枚1枚とんとんと止める必要がなく、瓦桟でまとめて固定したということのようです。

1枚1枚分かれている薄板も、ロール状の薄板も、まだ入手可能ですが、この後の下葺きはアスファルトルーフィングで行いました。
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テラス屋根の波板が破損したということで、貼り替えることとなりました。
透明っぽいほうが新しく貼ったものでポリカーボネード製です。
青色っぽいほうが今までのもので、塩ビ製です。

塩ビ製ではなくポリカーボネード製を選んだのは、ポリカーボネード製のほうが丈夫で長持ちなためです。
値段のほうはポリカーボネード製のほうが高額なのですが、1枚だけならば数百円の差額です。

問題になるのは、色の違いです。
一般に、塩ビ製のほうが色のバリエーションが豊富で、ポリカーボネード製のほうは色に限りがあります。
また、同じような色を選んだとしても、材質の違いがあるため、まったく同じというわけにはいきません。
もちろん、経年劣化という話もありますが。
ということで、色については妥協が必要となってきます。

色の違いについては、早い段階でお客さんに説明をしておくべき事柄です。
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2013年5月31日午前9時をもって、それまで東京タワーから送信されていたテレビ電波が、スカイツリーから送信されるようになります。
その際、送信元の位置が変更になるということで、テレビの映りが変わってしまうおそれがあります。

早い話が、それまで映っていたテレビが、映らなくなってしまうことがあるということ。
映らないまでいかなくとも、今までよりも映りが悪くなることもあります。

そのあたりのことについては、テレビなどでアナウンスされてはいますが、よくわかっていない方も見受けられます。

『我が家では、数年前に対応済みのはず。』
こうおっしゃる方は、アナログ放送が地デジ放送に切り替わったときのことと、混同されていると思います。
今回のスカイツリーへの切り替えは、アナログ放送が地デジ放送に切り替えられたことと、まったく別の話となります。

数年前に費用をかけて地デジ対応工事を行ったこととは別に、スカイツリーへの切り替え対応工事が必要となる場合があるということです。

ただ、写真のように、スカイツリーと東京タワーの位置が近いような場合には、スカイツリーへの切り替え工事が不要なことがあります。
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木造2階建ての集合住宅のベランダです。
壁面に設置されているのは避難はしごです。
避難はしごといっても、専用の避難はしごではなく、通常のはしごを設置しているようでした。
専用の避難はしごと比べると、通常のはしごは安価なため、これならば安く済みそうです。

ただ、消防法で設置を義務付けられている避難はしごとなると、通常のはしごでOKなのかという話があります。
このあたり、消防との事前打ち合わせが欠かせません。
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敷地内に足場材を運び込もうとしたところ、門被りの松(もんかぶりのまつ)に当たってしまいました。
トラックの鳥居の分だけ、枝を押し上げれば通れそうなのですが、そのために枝を傷めてしまってはたいへんです。
トラックをこの場所に止めて、足場材を搬入することにしました。
足場といっても、建物全体を覆う足場ではなく、部分足場であったため、材料が少なくて済みます。
そのため、門被りの松を傷める危険を冒さなかったということです。
足場材の材料が多かったならば、門被りの松を通り抜ける方策を考えたところでした。

このように門被りの松があると、建設関連車両の通り抜けが厳しくなります。
大型車、コンクリートアジテーター(ミキサー車)、コンクリートポンプ車、クレーン車などです。
必要あれば、建設車両が通り抜けできるような、通用門を設けておくといいでしょう。
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瓦屋根の軒先(のきさき)が、目で見て垂れ下がっていました。
瓦のほうは、かろうじて屋根にへばりついているような状況で、雨漏りは大丈夫でしたが、瓦がずり落ちてしまうのは時間の問題でした。
瓦がずり落ちてしまえば、雨漏りが発生するでしょう。
雨漏りが発生し、室内に被害が及ばないうちに対処すべき事案です。

写真は、瓦を降ろし、野地板をはがし、屋根の骨組みだけにしたところです。
屋根を支えている垂木が、桁(けた)の近くで折れていました。
折れたところには節(ふし)の箇所であり、節の大きさだけ垂木の断面が小さくなっていたため、雪の重さに耐えられなかったようです。
また、垂木の材料も桧などではなく、地場でとれた松の木のようでした。
これも昭和20年代の物のない時代に建てられた建物ということで、いたし方ないことだと思います。
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向かって右側は今までの垂木で、断面45×55の松材です。
左側のほうは、新しくした垂木で、断面60×60の桧材です。

正直、この屋根に断面45×55の垂木では、心もとないといえます。
できれば、垂木の背(せい)75以上のものを使いたいところです。

ただ、今回のような部分補修で、新しくした垂木だけ大きいものを使ってしまうと、垂木の上端を揃えるため、その部分だけ桁(けた)や母屋(もや)の掘り込みが大きくなってしまいます。
垂木は大きくなったが、桁や母屋が小さくなってしまったでは、うまくありません。
そのあたりの兼ね合いを考え、こちらでは60×60の垂木を使いました。
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タマリュウに興味を示す、我が家のチビ君です。
しかし、チビ君の欲するままにタマリュウを食べさせるわけにはいきません。
なぜなら、タマリュウはネコにとって、よくないものという話があるからです。

ということで、チビ君を外に出すときは、事前にネコ草を食べさせてからにしています。
そうすれば、タマリュウにかぎらず、ネコにとって危険な植物を食べずに済むからです。
庭に生えている危険そうな植物を、抜き去ったり、植えないようにするよりも、自然な植栽が楽しめるでしょう。
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和室の天井を見上げたところです。
黒っぽく染みがついていますが、これは雨漏りによるものです。
染みの広さは、畳一枚分ぐらいありました。

また、天井板がぶかぶかになって、下がってきているところもあります。
このような状態になっているのは、雨漏りが長く続いて、合板製の天井板が剥離してしまったせいです。

じつは、この時点で雨漏りは対処済みでした。
残るは、広がってしまった染みと、垂れ下がってしまった天井です。
こちらで行った対処法は、天井全面に薄ベニヤを貼り、クロスを貼ることです。

和室の天井というものは、部分補修が難しいもので、たいていの場合、全面貼り替えとなってしまいます。
全面貼り替えよりも、薄ベニヤを貼ってクロス貼りのほうが、コストがかからないということです。
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