<   2012年 12月 ( 11 )   > この月の画像一覧

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これは、使いにくい手すりの例です。
場所は運動公園の、幅が広く緩やかなスロープ。
そもそも、このように幅が広く緩やかなスロープに、手すりが必要なのかという話があります。
ここまで幅が広くて緩やかならば、平坦路とみなしてもよいと思います。

そして、手すりについては、スロープから離れすぎています。
手すりというものは、通路上に出ているぐらいで使いやすいもので、通路から引っ込んでいては使いにくいものです。
このスロープの場合は、縁石上に手すりの支柱を立て、握り棒がスロープ内に位置するぐらいにすべきでしょう。
または、これだけのスロープの幅が広いため、手すりの支柱をスロープ内部に持ってきてもいいと思います。
そうすれば、使いやすい手すりになるはずです。
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ユニットバスの内壁の下部が、錆びてぶかぶかになってしまったため、下地を入れて欲しいとの依頼です。
ただ単に下地を入れるといっても、大工さんの判断だけで下地を入れるわけにはいきません。
余計なところに下地を入れて、その後の作業の邪魔になる恐れもあります。

幸いにも問題の箇所は、廊下に面していました。
そこで、廊下に面した室内壁を破り、ユニットバスの裏側をあらわすことにしました。
ここまで行えば、ユニットバスの補修工事業者さんで、どうにかなるはずです。

ユニットバスの作業が終われば、大工さんが室内壁をふさいで、クロス屋さんがクロスを貼っておしまい。
室内の壁を開けるというと、たいそうな工事のように思う方も多いと思いますが、じつはそれほど大変な工事ではありません。
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洗面化粧台のミラー部分を取り外したところ、裏側から電源が出ていました。
この電源は、洗面化粧台のミラー部分へ、電気を供給するためのものです。

それはいいのですが、いくらなんでも、この壁の破り方はありません。
通常ならば、大工さんが石膏ボードを四角く切り抜いたり、ホールソーで丸く切り抜くところ、こちらでは玄能(ハンマー)などで石膏ボードを叩いて穴を開けています。
それでも穴は開くし、ミラー部分を取付けてしまえば、穴は隠れてしまいますが。
これは、やってはいけないことです。

このようなことは、時間がなくて仕方なくやったことではありません。
職人さんの本来の性格が、出てしまったと考えたほうがいいでしょう。
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こちらは、賃貸住宅のトイレのドアです。
今まで、茶色っぽい木目調のプリント合板むき出しであったところ、白っぽいペンキで化粧直しです。
ついでにプリント合板の剥がれたところを直して、見た目はかなりよくなっていました。
もちろん新品にはかないませんが、これならば新しい入居者も納得してくれるレベルです。

これは、プロの塗装屋さんが行った仕事のため、、そう簡単に剥がれてくることはないでしょう。
しっかりと下地処理を行っているはずです。

プリント合板に塗装を施すにあたっては、プリント合板、塗装で検索してみてください。
いろいろと塗装屋さんからのアドバイスが出てきます。

ちなみに、ドアにペンキを塗る際には、ドアをドア枠から外して、作業を行うようにしてください。
この手間を惜しんでしまうと、良い仕事はできません。
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房掛け(ふさかけ)、タッセルフックです。
これを、どの位置に取付けるか迷われる方も多いことでしょう。

よく目にするのは、サッシの木枠に取付けてしまうこと。
木枠ならば、ねじ止めに際して、下地のことを考えることがありません。
また、ねじ止めでなく両面テープ止めであっても、クロス壁よりも木枠のほうが、しっかりと接着してくれます。

しかし、カーテンが格好良く納まる房掛けの取付け位置は、木枠ではなく壁のほうです。
カーテンレールの端部位置に合わせるように取付けると、格好がよくなります。
ただ、写真のように、房掛けが単体で壁にぽつんと取付けられていると、唐突な感じがしないでもありませんが。

ここで、房掛けを取付ける際の下地についてです。
一般的な在来木造住宅では、サッシの両脇に10cm角程度の柱がきています。
その柱を狙えば、しっかりしたビス止めができます。

もし、思うような位置に下地が入っていない場合は、木枠への取付けを考えてみてください。
ほんとうならば、カーテンレール取付け用の下地と、房掛け取付け用の下地は、ペアで考えるべきでしょう。
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こちらは、窓上に設置されていた換気扇です。
換気扇はプロペラファンと呼ばれているタイプで、大口径のプロペラで室内の空気を、室外に排気するものです。
その大口径のプロペラには、それに対応する大きな開口が設けられています。
大きな開口にはシャッターが設けられていて、プロペラが回っているときには、シャッターが開くようになっています。

つまり、換気扇が設置されている部位では、シャッターが室内外を隔てているということ。
室内外を隔てているシャッターといえば、遮蔽性、断熱性に乏しく、隙間風はどんどん入ってくるし、室内の暖かさは抜けて行ってしまうような代物です。

もしこの換気扇が、冬場には不要のものならば、換気扇を取り外してしまい、現れてきた大きな開口を、断熱性のあるもので塞いでしまう手があります。
ただ、換気扇として、冬場も必要なものならば、換気扇は外さないでください。
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作り直した押入れの中段(ちゅうだん)です。
なぜに作り直したのかというと、あまりにも汚れていたため。
ベニヤに汚れがついてしまうと、きれいに落とすのは至難の業。
さんざん苦労した挙句、汚れが残ってしまうのならば、新しく作り直したほうが手っ取り早かったりします。

今はホームセンターなどで、押入れの中段セットだの枕棚(まくらだな)セットが、商品として取り扱われているはず。
それを使えば、簡単に押入れの中段を作ることができるというわけです。

ここで、写真の押入れの中段には、いろいろな道具や材料が乗っています。
これは、大工さんが押入れを作り直して、管理会社に引き渡した後に、管理会社サイドの人たちが道具や材料を乗せてしまったものです。
ちょうどいいところに、道具や材料置き場があったというところでしょう。

しかし、新しいベニヤの上に、道具や材料をじかに置くのはいただけません。
せっかく新しくしたベニヤが、また汚れてしまったらどうするのでしょう。

段ボール1枚敷く手間を、惜しまないでください。
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3階建ての集合住宅です。
エントランスホールのあるオートロック付きの賃貸物件です。
新しめの物件なので、賃料が相場ならば、すぐに入居者が入りそうな雰囲気でした。

惜しむらくは、玄関横に設けられている集合郵便受けです。
一般に、このタイプの郵便受けは、雨に強くありません。
庇が大きく被っているか、室内設置でないと、郵便物が濡れてしまうおそれがあります。

庇の出を大きくして、庇の下に郵便受けがくるようにすれば、郵便物が濡れることが少なくなるでしょう。
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ほぼ新築の木造アパートです。
窓の横の、黄色く囲ったところを見てください。
給気口と換気扇の排気口が、シート状のもので覆われていました。

これは、みなさんご想像どおり、給気口と換気口が寒いからでしょう。
まず、室内側を覆ってみたところ、それでは足りずに屋外側も覆ってみた。
そういったところでしょう。

このアパートはワンルームタイプであり、窓の横にはベッドが置かれているのではないでしょうか。
そのベッドのそばの上下に、給気口と排気口があるため、余計に寒さを感じたのかもしれません。

もし私がこのような立場に置かれてしまったとしたら。
室内側の吸気ガラリや換気扇を外してしまい、筒の中に断熱材を押し込んでしまいます。
あまり大きな声で言えることではありませんね。
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古くなった洗面化粧台を交換するために、洗面化粧台を撤去したところです。
床から立ち上がっているのは、給水管、給湯管、排水管です。

ここで、給水管、給湯管について、床から立ち上がっているのは、ストレート形止水栓(しすいせん)というものです。
これは、給水管、給湯管が床下から立ち上がっている場合に用いるもので、床下からの給水管、給湯管と洗面化粧台を結ぶことになります。
また、洗面化粧台用の止水栓には、給水管、給湯管が壁から出ている場合に用いる、アングル形止水栓というものがあります。

つまり、洗面化粧台に用いる止水栓には、床出し用のストレート形止水栓と、壁出し用のアングル形止水栓があるということになります。

以上のようなことから、洗面化粧台の止水栓は、給水管、給湯管が出ている位置に応じて、別途用意することになります。

以上まとめると、以下のようになります。
一般に、洗面化粧台には止水栓が付属していない。
止水栓は、給水管、給湯管の出ている位置に応じて、別途手配する必要がある。
止水栓は、給水管に1本、給湯管に1本必要となる。

洗面化粧台本体とは別に、止水栓用の予算を計上しておいてください。
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