<   2010年 12月 ( 17 )   > この月の画像一覧

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屋根の上に乗っているのは、洗濯物でした。
風で吹き上げられてしまったのでしょう。
このまま素直に、屋根から滑り落ちてくれればよいのですが、雪止めに引っ掛かってしまいそうです。
こちらの瓦屋根の雪止めは、下手に引っ掛かると、簡単には抜けなくなってしまい、始末に悪そうです。

雪止めに引っ掛かった洗濯物は、流れ落ちてきた雨水を溜め込むことになります。
溜め込まれた雨水は、瓦の重なりから、瓦の下に入り込んでしまいます。
瓦の下には、それなりの防水処理が施されているのですが、それであっても雨水など入り込まないにこしたことはありません。
早めに対処すべきです。

ただ、今まで一度もハシゴに乗ったことのないような方は、お金がかかったとしても、プロに任せてしまってください。
このようなことに対して、少しでも躊躇する気持ちを持った方も、自分で行わないようにしてください。
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以前、電線の鳥害対策ということで記事を書きました。
http://safetycap.exblog.jp/11816857/
今回の記事は、その後日譚です。

鳥害対策が施された電線に、しっかりとカラスが止まっていました。

もしかすると、最初のうち止まることができなかったところ、止まり方を工夫して止まれるようになったのかもしれません。
なにせ、カラスは賢い鳥です。

カラスよりも小型の鳥に対してはどうでしょう?
ハトやムクドリに対してならば、効果が持続しているかもしれません。
しばらく、この電線に注目してみることにします。
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ネコに引っ掻かれてしまった砂壁です。
どうにかなるのかと問われると、どうにもならないと応えるしかありません。

例えていうならば、車のボディーの傷と同じことだと思ってください。
部分補修では、同じ材料を用いたとしても、色あせということがあります。
完全に補修しようとするならば、すべて塗り替えなくてはなりません。
部分補修の場合は、どうやっても補修跡が残るものと考えてください。

また、きちんと補修工事を行った場合でも、ネコがいるのならば同じことでしょう。
ネコに引っ掻かれた程度では、傷がつかない素材に変えるしかありません。
土足用の床材ならばネコの爪が立たないのではないでしょうか。
具体的には、ホモジニアス系のフロアタイルなどがいいかもしれません。
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軒先の部分です。
こちらのリフォームでは、屋根の被せ張りと、外壁の被せ張りが行われていました。
よって、屋根と外壁は新しくなっているのですが、軒先の破風板(はふいた)については、ペンキが塗られただけの状態でした。

屋根と外壁を被せ張りで新しくしたのならば、破風板にも金属板などを被せて新しくするべきでしょう。
破風板だけを残したのは、後から破風板だけのリフォームを狙ってのことだと思われても、仕方ないと思います。

後から破風板だけをリフォームするといっても、再び足場を組む必要があります。
足場代だけでも、数十万円レベルの費用がかかるはずで、破風板だけのリフォーム費用より、比べ物にならないほど高額になってしまいます。

このように、何度も何度も工事を行うように仕向けるのも、悪徳リフォームの手口なのでしょう。


悪徳リフォーム 破風板
悪徳リフォーム 外壁被せ張り
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悪徳リフォーム 屋根被せ葺き
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悪徳リフォーム 天井裏配線工事
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外壁は、今までのモルタル外壁の上に、金属サイディングを被せて張ってありました。
これは、被せ張り(かぶせばり)などといわれている工法です。

具体的には、まず、胴縁(どうぶち)という15mm厚程度の木材を、下地材としてモルタル外壁の上に打ち付けます。
なぜに、モルタル外壁に直接ではなく、下地材を介して取付けるのかというと、下地材にパッキンをはさむなどして、モルタル外壁の凹凸を均すことができるからです。

さらに、下地材を介することによって、サイディングをモルタル外壁に直接とめるのではなく、下地材のほうにとめればよくなるからです。
これは、モルタルに物をとめるのよりも、木材のほうに物をとめるほうが、簡単できれいにとめられるからです。
一方、木材のほうはモルタルにとめるようになるわけですが、こちらのほうは後からサイディングが被さってくるので、きれいにとめる必要はないとうことになります。
以上のような理由で、こちらでは胴縁を介して金属サイディングが被せられていました。

被せ張り自体は、きちんと施工すれば悪いことではない工法です。
ただ、今までの外壁の状態で納まっていたところ、新たな外壁が建物全体に3~4cm出っ張ってくるとなると、既存部分との取り合いが難しい工法といえます。
けっして、外壁の上に外壁を重ねるのだから、少しぐらい雨が入り込んでも大丈夫などという工法ではありません。

こちらでは、施工のしにくい部位で、雨水が入り込むようなすき間を、何ヶ所か発見しました。
幸いにも、建物内に雨水が入り込んだ形跡はありませんでしたが、これはあくまでも幸いなことと思うべきです。
モルタル外壁に下地材を打ち付けた箇所から、雨水が入り込まなかったのは、運が良かったからでしょう。

このような外壁の被せ張り工法は、外壁の状態が悪く、塗装ではどうにもならないような場合に、信頼のおける施工業者で行うべき工法です。
いい加減な被せ張り工法よりも、悪徳業者による塗装リフォームのほうが、建物を傷めないだけマシというものです。


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屋根裏の状況です。
右側に写っているには、換気扇(サーキュレーター)です。
その換気扇のほかに金属色に光るものが見えていますが、それが屋根裏に取付けられていた耐震金物です。
この耐震金物が、屋根裏の骨組み(小屋組み)の、そこかしこに取付けられていました。

ここで見ていただきたいのは、屋根裏ではなく2階部分です。
屋根裏にたくさんの耐震金物が取付けられているのに対して、2階部分にはまったく耐震金物が取付けられていませんでした。

屋根裏に耐震金物を取付けて、2階部分に耐震金物を取付けないと、建物に悪い影響を与えるという話ではありません。
ここでいいたいのは、屋根裏に耐震金物を取付けるのならば、2階のほうに優先して取付けるべきであるということ。
さらにいえば、2階よりも1階を優先すべきであるということです。

屋根裏にたくさんの耐震金物を取付けたのは、屋根裏の本骨組みには壁がからんでいないため、耐震金物を取付けやすかったからにほかなりません。
ほんとうに耐震金物が必要なのは、骨組みに壁がからんでいて、耐震金物を取付けにくい1階部分ということです。


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床下の状況です。
根太(ねだ)の上に乗っているのは1階の床材で、12mmのフローリングです。
ということは、この12mmのフローリングの上は、室内ということになります。
冬場、このような状況で、床下換気扇を回して床下の換気を行ってしまうと、室内の足元はかなり寒い思いをするはずです。

このような場合にやるべきことは、床フローリング材の下に床下断熱材を設置することです。
床下の空間は狭いようですが、床下換気扇を取付けられたならば、床下断熱材を設置できないわけはありません。
床下の換気を図る際には、床下の断熱と一緒に考えるべきです。


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1階の屋根に、金属瓦を被せ葺き(かぶせぶき)したものです。
元の屋根は、瓦棒葺き(かわらぼうぶき)と呼ばれている、長尺のトタン屋根でした。
長尺のトタン屋根ということで、水下から水上まで1枚のトタン板で葺き上げるため、水の流れ落ちる方向には、継ぎ目のない屋根です。

このような、流れ方向に継ぎ目のない屋根は、勾配が緩くても、雨水が浸入する可能性が少ない屋根といえます。
こちらでも、屋根勾配は1寸5分程度(8.5度程度)という緩い勾配でしたが、雨漏りはなかったとのことでした。
その瓦棒葺きの屋根の上に、金属瓦を被せるようにして葺いたものが、写真の屋根です。

金属瓦であっても、水の流れの方向に、長く一体成形されたものがあります。
これならば、緩い勾配であっても大丈夫だと思います。
ところが、写真の金属瓦は、流れの方向で一体成形されたものではありませんでした。

被せ葺きとはいえ、流れ方向に継ぎ目のある金属瓦を、緩い勾配の屋根に葺くべきではありません。
ここで行うべきなのは、既存の瓦棒屋根の葺き替えか、ナマコトタンへの吹き替えです。
ただ、瓦棒屋根やナマコトタンは、工事費が安い屋根です。
工事費を増やすために、金属瓦に葺き替えられてしまったようです。


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お約束の床下リフォームです。
床下換気扇、シロアリ駆除、耐震補強、炭の敷き込みがなされていました。
炭の敷き込みなどは、床下の空間が狭くなるほど敷き込まれていたほどで、これでは床下の通気が悪くなってしまうのではないでしょうか。
床下換気扇がきちんと機能していれば、炭は不要でしょう。

これらは、床下換気扇を除いて、床下収納を引き上げて床下を覗いたところ、わかったことです。
なぜに床下収納を引き上げたのかというと、床がたわんでいたので修理をするためです。
つまり、この悪徳リフォームでは、床のたわみを直さずに、必要でないことをやったということになります。


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こちらは、天井裏換気扇の電気配線です。
配線がジョイントされていますが、ジョイント部を保護するための、ジョイントボックスなどは用いられていませんでした。

配線のジョイント部に、ジョイントボックスを用いないでもよいジョイント方法もありますが、こちらの場合はそうではないようです。
手間と材料を惜しむために、ジョイントボックスをつけなかったのではないでしょうか。

さらに、天井裏に乗せられている断熱材が、ぐしゃぐしゃになっていました。
これでは、必要のないリフォームではなく、リフォームが悪さをしてしまうことになります。

悪徳リフォームの怖いところは、金銭的な被害だけでなく、建物を傷めるようなことをされる恐れがあることです。


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