<   2010年 11月 ( 11 )   > この月の画像一覧

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軒天(のきてん)に取付けた物干金物です。
マンションなどで、よく見かけるタイプの物干金物です。
今回は、リフォームを機会に、木造1戸建てに取付けてみました。

木造や鉄骨造の場合、この手の物干金物を、出来上がった軒天に後付することは、思ったよりもたいへんなことだと考えてください。
なぜならば、木造や鉄骨造の場合、軒天自体がそれほど頑丈に作られていないため、軒天や軒天を吊っている下地に物干金物を取付けてしまうと、物干金物が抜け落ちてしまう可能性があるからです。
ただし、軒天がコンクリートでできている鉄筋コンクリート造の場合は、頑丈なコンクリートに取付ければよいので、後付は木造や鉄骨造よりも簡単なことが多いといえます。

木造や鉄骨造で抜け落ちないようにするためには、軒天をはがして、洗濯物の重さに耐えられる下地を入れる必要があります。
もちろん、洗濯物が風にあおられることも考慮して、かなりしっかりした下地を入れる必要があります。
さらに、下地を入れた後は、当然にはがした軒天を復旧しなければいけません。
このようなわけなので、軒天には簡単に後付ができないということになります。
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きれいに片付けられている、アパートの外階段の下部です。

じつは、このように片付けられた状態になる前は、粗大ゴミ置き場のようになっていました。
最初は、引越ししていった方が、電子レンジを一つ捨てていったようです。
それが、呼び水となってしまったようで、だんだんと捨てられるものが増えていき、いつの間にやら粗大ゴミ置き場ということです。

こうなってしまうと、見苦しいだけでなく、防火の面での危険性が出てきます。
ということで、住戸内部のリフォームのついでに、粗大ゴミを撤去することになりました。

外階段の下部が粗大ゴミ置き場にならないようにするためには、この場所に物入れでも作ってしまう手があります。
または、この場所に郵便受けや掲示板などを持ってきてしまい、利用される場所にしてしまう手もあります。
ただ単に空いているスペースでは、何かを置かれる、捨てられる可能性があるということです。
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表替え(おもてがえ)が済んだばかりの畳です。
表替えを行ったということで、見た目も、匂いも新しい畳のようになっていました。
ところが、畳の表面を押えたところ、見てわかる程度に沈み込んでしまいました。
これは、畳の床(とこ)が、へたり込んでしまっているからです。

床はへたり込んでしまっていますが、畳表(たたみおもて)は、しっかりと張られているということです。
この後、畳表は、人に踏まれているうちに延びていき、床と同じようにへたり込んでしまうでしょう。
もしくは、床から浮いた状態の畳表は、破れてしまうこともあります。

畳の床がへたり込んでいるような場合、表替えでは無理があります。
畳全体を新しくしてしまってください。
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向かって右側に取付けられているのが、今回取付けたサッシです。
色は、ライトウッドと称されている、薄い茶色です。

最初から取付けられているサッシはブロンズ色でしたが、後付サッシにはブロンズ色は設定されていませんでした。
これは、ブロンズ色に限ったことではなく、他の色でも同じことのようで、最初から取付けられているサッシの色と、後付サッシのサッシの色を、まったく同じにはできないことがあるので注意が必要です。
というよりも、最初から取付けられているサッシと、後付サッシは別物と考えておいたほうがいいでしょう。

それでは、どうしても同じ色にしたい場合は、どうすればよいのかということです。
その場合は、最初から取付けられているサッシのほうを、交換してしまうことになります。
つまり、後付ではなく、最初から二重サッシとして、セットで用意されているものを取付けることとなります。


■二重サッシの取付け■
二重サッシの取付け 色
二重サッシの取付け 材質
二重サッシの取付け 枠の状態
二重サッシの取付け 見込み寸法
二重サッシの取付け エコポイント
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一般に後付二重サッシの材質は、樹脂です。
正直、アルミサッシに比べると、安っぽく感じられる方も多いと思います。
このあたりについては、検討時に実物を確認するようにしてください。
取付けてしまってから、こんなものなのかとならないように、必ず確認するようにお願いします。

なぜ、アルミ製ではなく樹脂製なのかというと、アルミよりも樹脂のほうが、熱を伝えにくいからです。
熱を伝えにくい樹脂性ならば、結露が発生しにくいということです。

ただ、あくまでも結露が発生しにくいということで、まったく結露が発生しないわけではないので、ご注意ください。
また、いくら二重サッシにしたからといって、壁よりも断熱性能、遮音性能が上がるわけではありません。
あくまでも、一般的なサッシよりも、断熱性能、遮音性能が上がるということなので、その点もご注意ください。


■二重サッシの取付け■
二重サッシの取付け 色
二重サッシの取付け 材質
二重サッシの取付け 枠の状態
二重サッシの取付け 見込み寸法
二重サッシの取付け エコポイント
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一般に、後付け二重サッシというものは、既存のサッシに取付けられている枠の、内側に取付けられることになります。
ということは、既存のサッシに取付けられている枠が、歪んでいたり、暴れていたりするような場合は、取付けに苦労することになります。
これも、余計な費用がかかってしまうということになります。

しかし、既存のサッシがそれなりに機能しているならば、枠の歪みや暴れも、それほど酷くはないということで、二重サッシは取付け可能と考えていいでしょう。

サッシを閉めてもすきま風が入ってくるような場合や、サッシの開け閉めができないような場合は、既存のサッシが押しつぶされていたり、平行四辺形になっていたりする可能性があります。
そのような場合は、既存のサッシ及びサッシ周囲の補修工事が必要となってきます。


■二重サッシの取付け■
二重サッシの取付け 色
二重サッシの取付け 材質
二重サッシの取付け 枠の状態
二重サッシの取付け 見込み寸法
二重サッシの取付け エコポイント
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後付け二重サッシの場合、問題となる点に見込み寸法(みこみすんぽう)があります。
この見込みの部分に、サッシが後付けされるわけですが、この寸法が足りないと、見込みの部分を増やす必要が出てきます。
早い話が、余計な費用がかかるということと、増やす部分が室内側に出っ張ってきてしまうということです。


ただ、見込み寸法というのは、室内側にサッシが物理的に取付けられるかどうかということだけでなく、サッシの遮音性能にも関係してきます。
既存のサッシと、室内側に取付けられたサッシの距離が近すぎると、遮音性能が落ちてしまうということがあるからです。
このあたりについては、各メーカーが充分な遮音性能を発揮できる距離を、ホームページやカタログなどに発表しているはずです。
物理的にぎりぎり納まる距離、イコール充分な遮音性能が発揮できる距離ではないということなのでご注意ください。

遮音性能を重視したい方は、見込みの部分を増やすオプションを、選択することも考えたほうがいいでしょう。

最後に、二通りの見込み寸法がある場合は、狭いほうの見込み寸法で判断することとなります。
写真の場合は、Aで判断することとなります。


■二重サッシの取付け■
二重サッシの取付け 色
二重サッシの取付け 材質
二重サッシの取付け 枠の状態
二重サッシの取付け 見込み寸法
二重サッシの取付け エコポイント
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柱に沿って、クロスと石膏ボードに裂け目が入っていました。
お客さんに尋ねたところ、10年以上前に隣地で行われたマンション建設工事で発生したものとのことでした。

これが、現在進行形の地盤沈下なりで発生した裂け目ならば、石膏ボードを張替えても、再び裂け目ができてしまうでしょう。
ところが、こちらではマンション建設工事が終わってからは、新たな裂け目やひび割れは発生していないとのことでした。
また、柱や床などの傾きを調べたところ、それほど大きなものではないということで、石膏ボードを張り替えることにしました。
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手前側、銀紙に包まれているのは、床下に入れられていた断熱材のグラスウールです。
グラスウールは、天井裏や外壁面に用いられることの多い断熱材ですが、床下に用いていけない断熱材ではありません。
ただ、一般に床下に用いる断熱材というと、板状になった断熱材です。

今回は、工事の都合で、一部引き抜いてしまったグラスウール断熱材の替わりに、板状になった断熱材を入れることにしました。
正直、一度引き抜いてしまった断熱材を、きれいに入れ直すことは、かなり難しい作業になります。
少しぐらい費用がかかっても、新しい断熱材を入れてしまったほうが、作業が順調に進みます。

また、グラスウール断熱材というのは、販売単位が大きいため、少しの利用では余りが多く出てしまいます。
そこにいくと、板状になった断熱材は、販売単位が小さいため、余ってしまっても高が知れています。
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リフォーム工事で困ってしまうことに、材料の色のことがあります。
かつて流行っていた色が、今では流行らなくなってしまい、入手できなくなることがあるからです。

写真はフローリングの場合です。
室内と廊下に同じフローリングが張られていました。
間仕切り壁の撤去にともなって、張り替えなければならないのは室内のフローリングで、廊下のフローリングはそのまま残します。

まずは、今までと同じフローリングを探すわけですが、主要メーカーには該当する製品はありませんでした。
そこで、同じような色の製品を探すわけですが、写真のような色の濃いフローリングは、今ではあまり出ないということで、限られた色しかありませんでした。

こうなると、廊下と室内のフローリングの色を変えることを、お客さんに相談です。
結果、今よりも明るい色になるのならば、そちらでかまわないということになりました。

今回は、廊下と室内ということで、色を変えることができましたが、続き部屋の場合は、そう簡単に色を変えるわけにはいきません。
そのような場合は、続き部屋全体のフローリングを張り替えるしかないでしょう。
このようなことを見積段階で見逃してしまうと、費用負担の件でもめることになってしまいます。
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