<   2009年 04月 ( 14 )   > この月の画像一覧

b0003400_20351192.jpg

蕎麦打ち用こね台の天板です。
丸く切り抜いているのは、その部分にこね鉢を落とし込むためです。

今回、こね鉢にはステンレス製のボールを想定しています。
ステンレス製のボールは半球状の形をしているため、切り抜きの形も単純な円形ではなく、テーパーをつけています。
単純な円形ならば、ジグソーで切り抜いて仕上れば出来上がり。
ところが、今回はテーパーをつけなければならないため、ノミで使って角を落すことにしました。

この加工は、ジグソーを傾けて使えばできるとは思いますが、使い慣れないジグソーよりも、使い慣れたノミのほうを選んでしまいました。
ノミを使うと手間はかかりますが安心感があります。
また同じような注文がきた場合には、ジグソーの使用も考えることにしましょう。
[PR]
b0003400_20572935.jpg

ご近所さんから頼まれた、蕎麦打ち用こね台です。

蕎麦打ち用こね台・・・果たして正式名称はこれでいいのでしょうか?
とにかく、この台の上で蕎麦粉を練ることになります。

台の上で蕎麦粉を練ると書きましたが、正確には台に落とし込んだ、こね鉢(こねばち)の中で蕎麦粉を練ります。
今回考えているこね鉢は、ステンレス製のボールです。
本格派ならば漆塗りのこね鉢などを用いるのでしょうが、漆塗りとなると高価でお手入れがたいへん。
それに引き換え、ステンレス製のボールならば、道具に振り回されずに気軽に用いることができるとのことでした。

ここで、ステンレス製のボールは底が丸いため、平らな台の上では座りが悪い。
そのため、平らな台にはステンレス製のボールが落とし込むような、円形の穴が開けてあります。
この円形の穴が、この蕎麦打ち用こね台のポイントです。

さらに、この穴に加えて、穴の下からボールを支えてやる仕組みがあれば、練る力を下から支えることになって、より使いやすそうです。
しかし、とりあえず今回は穴まででおしまいでした。
[PR]
b0003400_223616.jpg

アパートの鉄骨製外廊下に置かれていたプランターです。
鉄骨とコンクリートでできている無機質な外廊下に、いろどりを添えようとのことだと思います。
しかし、この取り合わせは、けっして外廊下にとってよいものではありません。

こちらの鉄骨製外廊下は、キーストンプレートという鋼製の下枠の上に、コンクリートを流し込んで作ったもので、アパートでよく見かけるものです。
これの、どこがまずいのかというと、コンクリートの表面に防水が施されていずに、むき出しになっていることです。
防水が施されていないとなると、外廊下を濡らした水は、コンクリートを通って鋼製のキーストンプレートに達してしまいます。
これは、キーストンプレートを錆びさせる原因になってしまいます。
そしてキーストンプレートが錆びてダメになってしまえば、コンクリートを支えるものがなくなってしまいます。

ということで、ただでさえ雨を嫌う外廊下なのに、プランターを置かれて水遣りなどされては、たまったものではありません。
さらに、プランターを経由した肥料まじりの水は、普通の水よりも鋼材に悪さをしてしまいます。
鉄骨製外廊下にプランターは禁物です。
[PR]
b0003400_211539.jpg

公衆便所で見かけた洗面台です。
向かって右側が大人用、左側が子供用。
床からのカウンターの高さは、大人用が70cm、子供用が60cmでした。

大人用の70cmの洗面台を使ってみたところ、手を洗うだけならば問題のない高さだと思いました。
しかし、この高さで顔を洗う、髭を剃る、コンタクトレンズの着脱をするなどということになると、いささか低く感じると思います。

一方、子供用となると、ほんとうは子供に感想を尋ねないといけないのですが、子供に尋ねなくともわかることがあります。
それは、鏡の高さです。
大人用と同じ高さでは高すぎるはずです。
さらに、カウンターの奥行き、水栓金具の位置が、大人用と同じになっています。
これも大人用と同じでは遠すぎるはずです。

設計者の方には、もう少し想像力が欲しいところです。
[PR]
b0003400_1839455.jpg

こちらは昇降式吊戸棚・・・ウォールキャビネットです。
昇降式といっても、吊戸棚そのものが昇降するのではなく、吊戸棚の中に入っている棚が、手動で昇降するようになっています。
通常の固定式吊戸棚と比べると、収納量は少なくなりますが、棚の中身がフルに使える収納ということです。

見た目はなかなかよさそうな吊戸棚なのですが、この昇降式吊戸棚はショールームなどで実物を確認するようにしてください。
それは、手動式ゆえに棚を降ろすのにある程度の力が必要であること、棚を降ろすための取っ手の位置が高すぎるかもしれないこと、取っ手の位置を下げるためには、吊戸棚そのものの取り付け位置を下げなければならないこと、などがあるからです。

こればかりはカタログだけで決めないでください。
実際にショールームに出かけて、戸棚を引っ張って判断してください。
[PR]
b0003400_1895381.jpg

新たに取り付けた洗面化粧台です。
この洗面化粧台は壁付けタイプで、カウンターの下部が空いています。
このようにカウンターの下部が空いていると、椅子に座って洗面化粧台を使うことができます。
また、立って使うときでも、膝がカウンターの下部に入るので、膝と腰を曲げた楽な姿勢で顔を洗うことができます。
このことはキッチンセットでも同様で、カウンターの下に膝を入れることができるようなキッチンセットは、楽な姿勢で調理をすることができます。

さらに壁付けタイプの洗面化粧台は、カウンター高さをある程度自由に設定できます。
ここでは通常のカウンター高さが床面より80cm程度のところ、床面から70cmとしました。
これならば背の低い方にとって、使いやすいカウンター高さです。

ただ、70cmのカウンターは、一般的な身長の方が使うには低すぎます。
この70cmのカウンターは、背の低い方専用と考えるべきでしょう。
[PR]
b0003400_920428.jpg

新しく入れる洗面化粧台は、壁付けタイプの製品です。
壁付けとなると、洗面化粧台の重さはすべて壁にかかることになります。
となると、簡単な壁補強では持たないということで、がっちりした壁補強が必要になってきます。
合板一枚ぐらいでは、とうてい持ちません。

ここでは、洗面化粧台が取り付く正面の壁をはがして、必要とされる補強材を入れることにしました。
補強材の入れ方については、局所的に入れる方法もあるのですが、補強する量がある程度増えてくると、全面的にはがしたほうがうまくいきます。

もちろん、壁をいじるとなると、クロスの張替えが必要になってきます。
そして、壁のクロスを張替えるのならば、天井も張替えたくなるもの。
さらには隣室のトイレのクロスも張替えることになりました。
こうなってくると、クロス工事は一日がかりとなります。
[PR]
b0003400_8501062.jpg

洗面所正面の内法寸法は、ほぼ120cmでした。
そこに35cm幅の窓が設けられていました。
となると、残りの寸法は85cm。
ここに90cmの洗面化粧台入れるとなると、5cmほど窓のほうにはみ出してしまいます。

この5cmのはみ出しが原因で、窓の開閉に差障りが出てしまうのならば、考え直さなければならないと思いますが、窓の開閉に差障りがなければ、そのまま強行してもよいと思います。
ただ、このようなことはリフォームならではのことであって、新築時にいきなりこのようなことは考えものでしょう。
新築時には、すっきり納めておきたいところです。

洗面化粧台が窓にはみ出すことについては、窓の開閉に差障りがないかということとともに、採光と通風についても要チェックです。
ここでは、実際にはみ出す分だけ窓をふさいで、一晩過ごしてもらいました。
あとから、こんなはずではなかったというのが、一番怖いことです。
[PR]
b0003400_1815388.jpg

洗面化粧台の交換です。
工事のきっかけは、洗面化粧台が狭いということと、温水を潤沢に使えなかったからです。

洗面化粧台が狭いというのは、新築時の計画では洗面所を広く使うために、60cm幅の狭い洗面化粧台を設置したところ、やはり60cmでは狭かったということのようです。
ここで、一般的な洗面化粧台の大きさは75cm程度です。
75cmと60cm、その差の15cmはかなり大きかったようです。

次に温水の問題です。
今までの洗面化粧台には、小型電気温水器が洗面化粧台下部に設けられていました。
小型電気温水器では温水の容量が少なく、温水の利用が集中するときには、温水がなくなってしまうことがあったとのこと。
さらに、こちらのお宅では、将来在宅介護が必要な状態になることが考えられ、その際、このような状況では温水が不足することが目に見えていたからです。
温水を潤沢に供給するには、ガス給湯器を設置するのが手っ取り早い方法です。

また、こちらのお宅では、台所で室内型の小型ガス給湯器を用いていました。
この台所の給湯器を取止めて、洗面所と台所の両方に給湯できるようなガス給湯器を、室外に設置することにしました。

写真は、今まで設置されていた洗面化粧台を外しているところです。
外すだけならば水道屋さんのお世話にならずに、大工さんで充分可能です。
[PR]
b0003400_9352347.jpg

クッションフロアと呼ばれているシート状の床材が、敷居のところで大々的にめくれてしまっています。
正直、このような状態はクッションフロアの張替え時です。
できれば張替えを考えていただきたいのですが、張替えとなると手間も費用もかかります。
そこで、このような場合の補修方法について簡単に記してみます。

まずは、硬くなっているクッションフロアを、ドライヤーなどで熱を加えて柔かくしてください。
硬いままでは、うまい仕事ができません。
これが、この作業のポイントで、あとは張りなおすだけです。

その後は、クッションフロアを剥がしすぎないようにめくり上げて、裏側のゴミ掃除を行ったうえで、両面テープで張ってしまいます。
最後は、重石を一晩程度乗せておいてください。
ここで、両面テープは厚手のものを用いれば、多少の凹凸があっても大丈夫なはずです。
[PR]