<   2008年 12月 ( 11 )   > この月の画像一覧

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天井のダウンライトを下から見上げたところです。
ダウンライトの電球が、下から上に差し込まれているのではなく、横向きに差し込まれているのがわかると思います。
このように電球を横向きにすると、ダウンライトの埋め込み深さを、浅くすることができます。
埋め込み深さが浅く済むということは、天井ふところが浅く済むということで、その分天井高を高くすることができます。

ここまでは良い事なのですが、電球を横向きにすることによって、悪い事も生じてしまいます。
それは、電球が切れた場合で、横向きだと交換するのが面倒になるということです。
通常の縦向きならば、片手を伸ばして電球を回せば、電球の着脱が可能です。
ところが横向きになってしまうと、片手を伸ばしただけでは、交換作業が難しいということです。
横向きの電球を交換するには、両手が余裕を持って天井に届くような高さで、作業を行うことが必要になってきます。
ということは、脚立一段分高い位置で、作業を行う必要があるということです。
ただ、一段分高い位置といっても、脚立の天板に乗っての作業は危険なので、それだけは行わなわずに、ワンサイズ大きな脚立を用いるようにしてください。
このあたりが面倒なことです。
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こちらは室内階段の途中に設置されている照明器具です。
デザインや明るさには問題はないのですが、照明器具の清掃に手間取ってしまいます。

この照明器具をきちんと清掃しようとすると、ネジ止めされている金属製のフレームを、ドライバーを用いて外す必要があります。
同じネジ止めでも、ドライバーを用いずに手で外せるタイプならば、腕を伸ばして外すことができたはずです。
ところがドライバーを用いなければならないとなると、腕だけ伸ばして済ますのは至難の業です。
この照明器具の清掃には、足が伸びる階段用の脚立を持ってきて行うことになります。

このような場所に設置する照明器具は、清掃や電球交換のことを考えないとダメですね。
次に電球が切れたならば、照明器具ごと交換することを考えることにします。
多少費用がかかっても、安全には代えられません。
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UHFアンテナが2段に設置されています。
上部のアンテナは最近設置されたもので、東京タワーのほうを向いています。
真新しいアンテナなので地デジ用でしょう。
となると、下部のアンテナは鶴見区の三つ池送信所のほうを向いている、県域放送用(テレビ神奈川)のアンテナだと思います。

下部のほうのアンテナは、そのくすんだ色合いから見て、最近設置されたものではないようです。
きっとVHFアンテナを地デジ用アンテナに交換する際、まだ使えるということで、そのまま残したものだと思います。

使えるものは、そのまま使い続ける。
この考え方自体は、悪いことではありません。
ただ、屋根の上のテレビアンテナというものは、そう簡単に交換できるものではありません。
またアンテナというものは、それほど長持ちするものではありません。
となると屋根の上のアンテナは交換できる機会に、新しいものに交換しておくという考え方もありえるはずです。
このような場合、私だったら、地デジ用、県域放送用の2本のアンテナを、一度に新しくすることを勧めるはずです。
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扉の上部に取り付けられている幕状のものは、吊り戸のレール部分を覆うためのカバーです。
このカバーを取り外すと、吊り戸のレール部分が表れてきます。

吊り戸の上部というものは、むき出しにすると機械っぽさが表れてしまい、見栄えのよいものではありません。
むき出しにしてよい吊り戸は、倉庫や工場ぐらいでしょう。

だからといって、壁材でレール部分を覆ってしまうような仕上げをしてしまうと、見栄えはよいのですが、メインテナンス時に壁を破らなくてはいけません。
そのために、こちらでは吊り戸の上部に、金属製の着脱可能なカバーを取り付けています。

この金属製のカバーは、写真ではそれほど違和感はないのですが、住宅内部でこの実物を見せられると、やはり違和感を感じさせられます。
これが樹脂製のカバーであっても同じことでしょう。
このような場合、カバーは木製がいいと思います。
扉と同じ材料ならば、なおよろしいと思います。
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写真は台所の天井に設置されている照明器具です。
直線状の蛍光灯をむき出しにして用いているタイプで、直管型(ちょっかんがた)などと呼ばれているタイプです。
この蛍光灯が点灯しなくなってしまったとのことです。

蛍光灯や電球が点灯しなくなった場合、ほとんどの場合は蛍光灯や電球の寿命です。
となると蛍光灯の交換となるのですが、蛍光灯の交換となると、点灯管も同時に交換したほうが賢明です。
ところが、この照明器具には点灯管が見当たりません。

照明器具をざっと見渡して、点灯管が見当たらない場合には、その照明器具は点灯管を使わないタイプだと判断してよいと思います。
器具内部に点灯管を隠蔽するようなことは、まず考えられません。

ということで、このように点灯管が見当たらない場合には、点灯管を用いないタイプの蛍光灯を購入することとなります。
具体的には、ラピッドスタート形などと呼ばれているタイプの蛍光灯を購入してください。
もちろん点灯管は不要です。
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こちらは自動火災報知設備の感知器です。
住宅用火災警報器とは異なる部分もあるのですが、火災を感知する仕組みについては、同じものと考えてよいと思います。

この感知器、設置してから時間が経つと汚れてきます。
特にタバコの煙や、調理の油煙などが立ち上るようなところでは、短期間でヤニやアブラでべっとりと汚れてしまうことがあります。
そこで、ヤニやアブラで汚れてしまった感知器は、どうすればよいのかということです。

感知器ゆえに、へたに触ると警報音が鳴り響くのではないか。
鳴り響いた警報音が、止められなくなったらどうしよう。
などと考えて、感知器に触れるのを遠慮している方もいると思います。

以上のようなことは、滅多にあることではありません。
それよりも、ヤニやアブラ汚れがべったり付着してしまい、感知器の作動に差し障りが出ることのほうが多いはずです。
汚れてしまった感知器は、きれいに掃除してしまってください。
ただ、掃除の際はスプレー式のクリーナーを、直接振りかけないようにしてください。
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消火器を避けるようにして、手すりが設置されています。
手すりというものは連続させたほうがよいのですが、こちらでは手すりが消火器に負けた形になっています。
このようなことに勝ったも負けたもない、というような考えもありますが、現実にはどちらを優先させるのかを決めなくてはならないことがあります。

ここで、消火器の位置を手すりの上部にもってきてはどうか、ということが考えられると思います。
ところが消防法関連法規によって、消火器の位置は床から1.5m以下と定められています。
よって、消火器は手すりの上部にもっていくことは、できないということになります。

ちなみに床から1.5mというのは、消火器の中心で測った高さではありません。
消火器全体が1.5m以下に納まっている必要があります。

消火器というものは、存在がわかりやすい位置にあって、いざという時に簡単に取り出せることが必要です。
そのことを考えると、このような位置がいいのかもしれません。
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こちらは、何が何でも公共施設のようなスロープを付けてみた、ということではないでしょうか。

階段のほうの段差は、10cmあるかないかというところです。
10cmの段差を1/8勾配のスロープで解消しようとすると、80cmの距離が必要になってきます。
余裕を見込んでも1mあれば充分です。
また、階段およびその周辺部には、充分は幅と奥行きがあります。

このような場合には、ここまで大げさなスロープは必要ないでしょう。
階段部分の一部をスロープにしてしまえば、よいと思います。

スロープよりも予算をつぎ込むべきところは、階段前の部分の舗装工事です。
全面に舗装を施す必要はありませんが、道路までの部分と駐車スペースまでの部分は、砂利敷きのままでは、歩くのにも車椅子での通行にも差障りがあります。
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写真は、廊下に連続して設置されていた手すりです。
終端は出入口扉になっていました。

ここで、写真のような場合の終端の処理方法についてです。
写真の場合は、連続して続いてきている手すりを、90度折り返して出入口横で止めています。
最後の折り返し分は直線部分が10cm程度と、とってつけたような感じになっています。

とってつけたような感じであっても、使いやすければそれでかまいません。
しかし、90度の方向転換をするような場合には、水平な手すりよりも、写真で赤線で示したような縦の手すりのほうが、使いやすいはずです。
そのほうが、身体を引き付けて方向を変えやすいからです。
また、出入口扉の開閉をするにも、すぐ横に縦手すりがあったほうが、身体が安定するはずです。

このような場合には、手すりの連続性だけにこだわらずに、水平手すりは手前で止めてしまい、終端は縦手すりにしてしまえばいいでしょう。
あくまでも、使いやすい手すりにこだわりたいところです。
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写真は玄関の引き違い戸です。
中央に見えているのは、召し合わせ部分に設置されている鍵です。

かつては、引き違い戸の鍵というと、鍵を差し込んで押し回すものでした。
ところが、写真の鍵は押す必要がありません。
ごく普通のドアの鍵のように、鍵を差し込んで回すだけです。
これは、押し回すタイプの鍵を利用されている方にはわかると思いますが、ずいぶん使いやすくなっています。

さらに、この鍵には方向性がありません。
横向きになっている鍵穴に、鍵の左右を気にせずに差し込めばOKです。

最近は、ユニバーサルデザインということで、このように使いやすい引き違い戸の鍵が出てきています。
この鍵は、後から交換が可能な場合もあるので、現状の引き違い戸の鍵に不便を感じている方は、交換を考えてもよいと思います。
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