<   2008年 04月 ( 16 )   > この月の画像一覧

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木下地をトタン板越しに、アングル材に止めたところです。
アングル材というのは、L型をした材料で、こちらで用いられていたのは薄手の鉄製です。

このアングル材は、トタン板の下地として、トタン板の直下に渡されています。
今回はこのアングル材を、新たに張るトタン板の下地としても使います。
そのためには、木下地をアングル材に固定しなければなりません。

木下地のアングル材への固定には、セルフドリリングスクリュー(ビス)というものを使いました。
セルフドリリングスクリューとは、先端にドリル機能が付いているビスで、下穴を開けずにいきなり鉄材にビス止めができます。
ただ、鉄材といっても薄手のものに限ってのことですが、今回用いられているアングル材程度なら、充分に使用可能です。
これが、もう少し薄手のチャンネル材などならば、タッピングビスでも可能でした。

ここで、木下地に付いている汚れは靴の跡です。
この靴の跡は、セルフドリリングスクリューを止めるときに、木下地が浮き上がってこないように、足で踏みつけたときに付いたものです。
セルフドリリングとはいえ、腰をすえてドリルを操作しないと、うまく入ってくれません。
この作業が一番手間取った作業でした。
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既存のトタン板は、鉄骨下地の上に張られていました。
木下地の上に張られているのなら、トタン板は釘止めされていたはずなのですが、鉄骨下地に釘は打てません。
そのため、既存のトタン板はボルト止めされていました。

釘止されているのならば、新たなトタン板を、既存のトタン板の上に張ることができます。
ところが、ボルト止めされていると、ボルトの頭が邪魔になって、そのままでは新たなトタン板を張ることができません。
そのため、ここでは既存のトタン板の上に、木下地を組んで、その木下地の上に新たなトタン板を張ることにしました。
木下地ではなく、軽量鉄骨で下地を組む方法もあるのですが、それでは費用と時間がかかります。
また、建物自体の寿命を考えても木下地で充分と判断しました。

ここで、このような屋根工事の場合、既存の屋根材を撤去した上で、新たな屋根材を葺く方法もあります。
そのほうがすっきりはするのですが、やはり費用と時間がかかります。
ただ、今回のように重ねて葺く場合、上に葺く屋根材が重いものだと、屋根が重くなりすぎます。
このような方法がとれるのは、軽い屋根材の場合に限ります。
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トタン板を継いでいる部分です。
正確には重ねている部分といったほうが、よいかもしれません。
重ねて葺く場合には、水下側から敷き込んだトタン板の上に、ある程度の重なりを確保して、水上側に敷き込んでいきます。
もちろん、溶接などは行わずに、単に重ねて置くだけです。
ということは、重なる部分の長さが少ないと、雨水が逆流することがあります。
また、重なる部分を長く確保したとしても、屋根の勾配が緩いと水が逆流します。
特に強い風をともなった雨のときには、厳しいことになります。

早い話が、屋根は水下から水上まで、一枚物で葺き上げること。
これが雨仕舞い(あまじまい)には一番です。

写真で、トタン板が重なっている部分あたりに、黒っぽいものが付着していることがわかると思います。
これは錆ではなく、屋根に吹き上げられた土が、流されてきて溜まったものです。
土が溜まるということは水も溜まるということで、この部分に水が滞留していることを示しています。
また、今のところ土が溜まっているだけですが、溜まった土はトタン板を錆びさせます。
近い将来、この土の下のトタン板は錆びてくるはずで、トタン板に生じた錆びは、雨漏りにつながります。
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倉庫のトタン屋根からの雨漏りです。
トタン屋根は、波板、ナマコなどと呼ばれている、断面が波型をしているタイプのものです。
屋根の葺き方は、写真の奥のほうから、手前に向かって一方向に雨が流れる、片流れ(かたながれ)です。
屋根の状態はというと、見ていただくとわかるとおり、錆びはほとんど発生していませんでした。
本来ならば、このような状況で雨が漏る可能性は、非常に少ないことです。

それなのに雨が漏ってきたのは、トタン板を途中で継いでしまったためです。
屋根の奥から手前まで一枚のトタン板で葺いておけば、この錆びの状況ならば、雨は漏らなかったはずです。

屋根の流れの長さ(奥から手前までの長さ)は 6m20cm。
この長さならば、一枚のトタン板で葺けます。
ただ、現場まで6m20cmの長尺物を、搬入することが出来ればの話ですが。

新築時は、長尺物の現場搬入をあきらめてしまったのだと思います。
しかし、完全に雨を止めるには長尺物で葺くしかありません。
こうゆうときは、人手を集めてでもやるしかないですね。
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脚立の足元に被せる脚立カバーです。
脚立の脚4本分で1セットとして販売されています。
この脚立カバーがない場合は、脚立の脚に軍手を履かせたり、タオルなどで脚を覆ってテープで留めていました。
それらに比べると体裁がいいですね。

さらに、フローリング床の上で脚立を用いる場合、軍手やタオルでは滑ることがあります。
その点、この脚立カバーには滑り止めが付いているので、多少は滑りにくくなっています。
ただ、滑りに関しては、脚をむき出しにして脚立を使ったほうが有利です。
この点は覚えておいたほうがよいでしょう。

私が室内で脚立を使うときは、脚立カバーを使わずに、床保護用のシート材を敷いて、その上で脚立を使うようにしています。
床保護用のシート材は、クッションフロアやカーペットの切れ端や毛布などです。
そして、この床保護用のシート材は、道具や材料を床に落とした際に、ある程度床を保護してくれます。
このことを考えると、脚立カバーよりも、床保護用のシート材を用いるほうがよいと思います。
ただ、脚立カバーよりも、移動の自由度は落ちます。
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曲がってしまった車庫のシャッターの下部の修理を行いました。
修理方法は部品交換で、スラットと呼ばれているシャッターの面の部分と、水切りと呼ばれているシャッターの裾の部分を交換しました。

ここで注目していただきたいことは、新しく交換したスラットと、以前からのスラットとの色の違いです。
これは、汚れや経年劣化で色の差がついたというわけではなく、以前からのスラットと同じ色の製品が生産中止になっていたためです。
こうゆうのは困りますが、無いものねだりはできません。

このような場合、対処法は二通りです。
一つは、この色の違いを我慢していただくこと。
もう一つは、シャッターの塗替えを行うことです。

さらにシャッターの塗替えについては、メーカーサービスに依頼する方法、塗装屋さんに依頼する方法、自分で塗替える方法があります。
もちろん自分で塗替える方法が一番安上がりですが、ペンキを余計なところにまで塗って、シャッターの開閉に支障が出る恐れがあります。

どちらにしても、このようなことは事前にお客さんに話しておかないと、大きなクレームになります。
ちなみに、今回は建物自体が古くなっていたこともあり、当面このままの状態で我慢していただくことになりました。
外壁の塗替え時に、シャッターも塗替えです。
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通りがかりに見かけたレンガ積みの階段です。
一般の方が作ったものだと思いますが、どちらかというと、これはやってはいけない例です。

この階段はレンガで枠を作り、その枠の中に砂利を敷き込んでいます。
砂利の下はコンクリートではなく、いきなり土になっているでしょう。
このような場合、階段の上がり下がりが繰り返されているうちに、砂利が蹴り出されたり、沈み込んだりするはずです。
その結果、階段の踏面(ふみづら)の部分が沈み込んで、凹凸が付いてしまいます。
本来、平らであるべきところに凹凸が付いてしまうと、かなり使いにくくなります。
というよりも、危険になるといったほうがよいかもしれません。

さらに、レンガで作られた枠は、モルタルで接着されているだけです。
これは、とりあえず今のところはくっ付いているだけの状態です。
こちらも、階段の上がり下がりが繰り返されているうちに、モルタル部分が割れたり剥離してくるはずです。

このようなレンガ積みは、花壇などを囲うのにはよいかもしれませんが、揺さぶられるような力がかかるところには向きません。
レンガ積みで階段を作るのならば、枠だけをレンガにせずに、全面にレンガを積み上げるようにしたほうがいいですよ。
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万能ホーム水栓の吐水口の部分を交換したところです。
交換したものは、緊急止水弁付きの洗濯機用吐水口です。

この場合の緊急止水弁は、万が一洗濯機用ホースが吐水口から外れてしまったときに、水が噴出することを止めるような働きをするもので、知らないうちに洗濯機用ホースが、外れてしまったときに役に立つものです。
お値段のほうは1000円以下で、ホームセンターで見つけてきました。

このような機能を持っている蛇口そのものもありますが、そのような蛇口に交換するには、当然ですが蛇口の交換作業が必要になります。
やはり蛇口の交換となると面倒です。
それにに比べると、万能ホーム水栓の吐水口の交換作業は簡単で、お値段のほうもかなり安く済みます。
これならば一般の方でも行えるはずです。

肝心な使い勝手のほうは、特に問題なし。
水漏れの気配もなく、当初の状態から何も触らずに使い続けています。
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こちらは万能ホーム水栓の、回転する吐水口部分を取り外したところです。

吐水口を外す作業は、蛇口を閉めてありさえすれば、水道の元栓を閉めなくとも水が噴出してくることはありません。
ですが、多少の余り水は滴ってきます。
そのために小型のバケツで水を受けるようにしています。
この小型のバケツは用意しておいたほうがよいでしょう。

ここでパッキンを新しいものに交換すれば、この部分からの水漏れは止まるのですが、今回はそれだけではつまらないので、吐水口部分を他のものに交換することにしました。

交換部品は口金のサイズが合えばOKです。
この部分については、ホームセンターなどでいろいろな商品が扱われているので、使えそうなものを探してみると面白いと思います。
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これは水栓の吐水口と、洗濯機用ホースをつなぐ部品です。
中のほうに黒く見えているものがパッキンです。

この部品は、パッキンを水栓の吐水口に強く押し付けながら、周囲に4本あるネジを締めて固定します。
ここでのポイントは、パッキンを傾けないようにして押し付けることと、4本のネジを均等に締めることです。
写真では、ネジが均等になっていません。
このような状態でネジが締まっていると、水漏れが起こります。

パッキンを傾けないように押し付けることと、ネジを均等に締めることは、頭ではよくわかるのですが、実際に行ってみると難しい。
さらに、水栓というものは壁際に取り付けられているものです。
そのため、ネジを締めようとすると、壁に邪魔されてドライバーがうまく使えないことがあります。

この作業を行うときには、柄の短いドライバーを用意してください。
柄の長いドライバーで、無理に作業を行うとネジの頭を舐めてしまうことがあるので、注意が必要です。
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