<   2008年 02月 ( 15 )   > この月の画像一覧

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マンションの外廊下です。
茶色っぽく写っているのは玄関ドアです。

手前側の2枚の玄関ドアは、吊元が隣り合って設置されています。
吊元が隣り合うということは、2枚の玄関ドアを同時に開けたときに、玄関ドア同士がぶつかってしまうということで、この2枚の玄関ドアには、双方ともにレバーハンドルが付けた凹みが残っていました。
朝の通勤通学時間帯などに、双方が同時に玄関ドアを開けたときに出来た凹みでしょうか。
この玄関ドアの凹みで、隣り合った2軒が不仲になることもありえますね。

このように玄関周りが窮屈なプランは、ワンルームタイプの賃貸物件などでみられることがありますが、ファミリータイプの分譲物件では珍しいと思います。
どうにかならなかったのかな、というのが偽らざる気持ちです。

この場合の解決策に、玄関ドアを内開きにしてしまうという手があります。
そうすれば、玄関ドア同士がケンカをしてしまうこともありません。
ただ、玄関ドアが内側に開く分、内部が狭くなってしまいます。

どちらを選ぶのかは難しいところですが、このような手があることを知っておいて損はないはずです。

ちなみに、日本では内開きの玄関ドアは、外開きの玄関ドアほど種類がありません。
戸建住宅で内開きの玄関ドアを用いようとする際は、外国製品を探してみるという手があります。
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写真で上のほうに写っているものが、大工さんが木工事で使う通常のバールで、下のほうに写っているものが解体工事や、型枠解体工事などで使うバラシバールです。
型枠解体とは、コンクリートを流し込むために組んだ型枠を解体することで、いわゆるバラシと呼ばれている作業です。

通常のバールは頭の部分が、ほぼ直角に曲がっているのに対して、バラシバールのほうは頭の部分が直角よりも開いています。
それでは、なぜ、通常のバールとバラシバールは、頭の部分が違っているのか?

バールというものは、頭の凸型に曲がっている部分を支点とし、テコの原理を利用して、釘を抜いたり、物を持ち上げたり、物を引き剥がしたりします。

物を持ち上げたり、引き剥がしたりするには、頭の部分が直角よりも開いているほうが、力点に作業する人の体重を乗せられるため、有利になります。
そのため、物を持ち上げたり引き剥がしたりする作業が中心となる、解体工事や型枠解体工事では、頭の部分が直角よりも開いている、バラシバールを使うことになります。

一方、大工さんがバールを使う作業というと、釘を抜く作業が中心になります。
打ち込まれた釘を抜くためには、バールの先端を釘の頭の下に、もぐり込ませなければなりません。
もぐり込ませるといっても、手で押したぐらいでは無理な話で、バールの頭の凸型に曲がった部分を叩いてやらないと、もぐり込んではくれません。
叩いてもぐり込ませるためには、頭が直角のほうが都合がよいということです。

単純にバールといっても、作業に応じた種類があります。
作業に合わないバールを使うと、作業が行いにくいだけでなく、対象物に不要な傷を付けたりすることがあります。
バールはそれほど高額な道具ではないので、作業に応じたバールを購入したほうがよいですよ。
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以前紹介した脱落した雨樋を、取り外す作業です。

結局、雪で脱落してしまった雨樋は、取り外してしまうことになりました。
その、取り外し作業は三人がかりです。
その内訳は、一人が梯子に登って取り外し作業。
もう一人が、梯子を支える役割り。
もう一人が、取り外した雨樋を、下で受け取る役割りです。

最後の下で受け取る役割りのほうは、周囲の状況が許せば無しでもかまいません。
ただ、今回は外した雨樋を、上からそのまま落としてしまえないような状況でした。
どうしても、下で確実に受け取らなければならないような状況です。

梯子を支える役割りは、無しというわけにはいきません。
やはり安全第一ですからね。

この作業は三人がかりでしたが、その三人はこの作業のためだけに集まってもらったわけではありません。
そんなことをしたら、手間賃がかかりすぎてしまいます。
そのため、他所の作業のついでに、こちらに立ち寄って作業を行ってもらいました。
これならば費用は安くあげられますが、時間はある程度余裕を持ってもらう必要があります。
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このマッサージチェアは重さが80kg近くあります。
体格のよい成人男子1人分ですね。
ということは、このマッサージチェアを置くために、特別な床補強を施す必要は、まずありません。
もちろん、床がたわんでいるようなところに、そのまま置いてしまうのは厳しいでしょう。
そのような場合には、マッサージチェアの下に、12mmか15mmの合板を敷き込んでみてください。
局所的な床板のたわみならば、それで充分なはずです。

これが、床板を支えている根太(ねだ)まで傷んでいると、合板を敷き込む云々という話ではなくなります。
床板をはがして、床下部分から直さないといけません。

また、合板を敷き込む方法は、畳敷きの和室にも使える方法です。
和室にマッサージチェアを置く場合には、畳の上にカーペットなどを敷いて畳を保護するよりも、合板を敷き込んでしまったほうがよいと思います。
畳の上にカーペットよりも、畳の上に合板のほうが、マッサージチェアの座りがよいですからね。

次はマッサージチェアの大きさです。
このマッサージチェアの最大幅は68cmです。
これならばドアから室内に搬入することが可能な寸法ですが、かなりたいへんな作業になると思っておいてください。
なにせ重たいですからね。
ドアやドア枠、周囲の壁などに傷つけないように、さらに足の上に落としたり、ドア枠に手を挟まれないように、充分気をつけて搬入してください。
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犬矢来は 『いぬやらい』 と読みます。
矢来というのは、簡単に作られた柵や囲いのことで、現代でいえば工事現場の仮囲い程度のことでしょうか。
けっして恒久的なものではありません。
その矢来に犬がつくと、現代でも日本料理屋さんの玄関脇などで、アクセントとして見かけることがあります。

日本料理屋さんなどで見かけることがある犬矢来は、円弧状に反らせた竹を連続させたものや、木を縦格子状に組んだものなどで、高さのほうはそれほど高くはありません。
ちょうど犬の背丈ぐらいでしょうか。

写真で、壁の下部が汚れていることがわかると思いますが、犬矢来の高さはその汚れが隠れるぐらいの高さです。
本来、犬矢来というのは、壁の下部・・・裾の部分が汚れることを防ぐ役割り、もしくは裾の部分が汚れていることを隠す役割りを持っています。

白壁というものは見た目はよいものなのですが、やはり汚れが目立つものです。
この汚れた壁にも、犬矢来を置いてみたいものです。
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アルミ製の簡易スロープです。
設置されているのは医療関連施設のエントランス部分で、エントランスに設けられた1段のポーチに、上がるために設けられたものでしょう。
この簡易スロープには、両脇に脱輪防止用エッジが付いているので、車椅子での利用を考えて設置されたものだと思います。
ただ、車椅子での利用を考えると、ポーチの奥行きが少なそうです。
このポーチで、車椅子が九十度の方向転換を行うのは厳しそうですね。

それと、ポーチと簡易スロープの取り合い部分に違和感を感じます。
ポーチとスロープは、出来るだけなめらかに連続しているほうが使いやすいはずなのに、こちらでは一度乗り越えてから下るようになっています。
このようになっていると、乗り越えるときに付けた勢いのまま、下り坂に突入してしまうわけで、予期せぬ事故が起こる可能性があります。

スロープというものは、始めと終わりの勾配を、中間部の勾配よりも緩くしてやったほうが、使いやすくて安全です。
それなのに、このスロープはその逆のほうに勾配が付けられているということです。

じつはネット上で、この簡易スロープのことを調べてみました。
その結果、どうも設置方法を間違えているらしく、本来の設置方法ならば、これほどの乗り越え高さにはならないようです。
本来の設置方法では、脱輪防止用エッジ部分はポーチの上に乗せずに、板状の部分だけをポーチの上に乗せるようです。
ただ、脱輪防止用エッジをポーチの上に乗せてしまったほうが、見た目の安心感があります。
そう考えてこのようにしたのでしょうが、車椅子程度を支えるには、板状の部分だけで充分な強度があるはずです。
勝手に判断せずに、メーカーの説明書どおりに行ったほうがいいですね。
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2階の屋根に積もった雪が、1階の屋根の上に落ちています。
落ちてきた雪の量も、落ちてきた高さもそれほどではなかったため、被害はなかった模様です。
しかし、落ちた先が1階の屋根ではなく、ベランダであった場合はどうだったでしょうか。
植物を植えたプランターなどの上に落ちてきた場合は、この程度の高さと雪の量でも、植物に被害があったかもしれません。

以上は、2階屋根から1階屋根やベランダまでの1層分の落下の例ですが、総2階部分から地面まで雪が落ちてくると、落ちてきた雪による衝撃はかなりのものになります。
特に硬く凍りついたような雪がいっぺんに落ちてくると、その衝撃はかなりのもので、大きな被害が発生することがあります。
また、そのような雪は軒先に回り込むように落ちてくることがあるため、軒下に隠れているような給湯器も壊してしまうようなことがあります。
他には樹脂製のテラス屋根が割れてしまった例もありました。
このように、総2階部分から地面まで雪が落ちてくると、思わぬ被害を被ることがあります。

落雪に対しては、雪が落ちてくるようなところに、壊れて困るようなものを置かないことなのですが、それもなかなか難しいものだと思います。
しかし、少なくとも雪止めが付いていないようでしたら、雪止めぐらいは付けておくべきでしょう。
雪止めについては、瓦屋根、カラーベスト屋根、トタン屋根など、ほとんどの屋根に後から付けることが可能です。
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雪によって雨樋が脱落してしまった例です。
脱落してしまったのは雨樋だけではなく、雨樋を支えている樋受け金物も抜け落ちてしまっていました。
樋受け金物というのは、軒先の破風(はふ)と呼ばれている部分に、かなりがっちりと打ち込まれている金物で、そう簡単に抜けるものではありません。
このような場合には、樋受け金物が残って、雨樋だけが外れる例も多いぐらいです。

こうなると、樋受け金物が打ち込まれている、破風が傷んでいる可能性があります。
破風が痛んでいるとなると、厄介なことになります。
破風を新しいものに交換しなければ、樋受け金物を打ち込み直しても、早晩外れてくることがありますからね。

さらに具合の悪いことに、雨樋が外れた部位は総2階部です。
屋根の上から作業をするのはかなり危険で、論外です。
それでは、ハシゴをかけて下のほうから作業が出来るかというと、雨樋の外れが長い範囲に渡っているので、これもたいへんです。
ほんとうならば、足場を架けて作業を行うのがよいのですが、足場を架けるとなると費用がかかります。
住まわれている方としては、雨樋の外れぐらいで、こんなにも費用がかかるのかと思うぐらいの費用になってしまいます。

このような場合、雨樋無しでもしのげるのなら、しばらくの間は雨樋無しで済ますこととして、外壁の塗替えなりの際に、雨樋を直す手もあります。
その際、雨樋をぶらぶらさせておくと、風で飛ばされて思わぬ被害が起こることがあるので、雨樋は外したほうがよいと思います。
雨樋を外すだけならば、ハシゴでも可能なはずです。
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屋根から滑り落ちてきた雪が、雨樋にかかっています。
この程度の雪の量ならば問題はありませんが、もっと雪の量が多くなると雨樋に被害を及ぼすことがあります。
雨樋が受ける被害は、雨樋の外れ、雨樋の脱落、雨樋の割れなどです。

被害を受ける雨樋は、古くなって色あせているようなものがほとんどで、まだ瑞々しい色のうちは、被害を受けることはまずありません。
想定外の大雪でも降れば別ですが。
つまり雪で被害を受けるような雨樋は、すでに寿命がきていたものといえると思います。

残念ながら、色あせて弾力性を失ったような雨樋を、延命させるすべはありません。
新しいものに交換してください。

雨樋の交換は、作業としてはそれほど難しいものではありません。
ただ、足場が無いと危険ですし、ハシゴで行える作業には限りがあります。
これはプロが交換作業を行うときもおなじことです。

足場というものは、必要とされる作業が終わると撤去されるもので、払った費用が形として残るものではありません。
そのため、雨樋のためだけに足場を架けるのは、なかなか難しいものだと思います。
それならば、外壁の塗替え工事などで足場を架けるときに、雨樋の寿命がきていなくとも、雨樋の交換を行ってしまうという手もあります。
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畳の上げ方の番外編です。

写真に写っている道具が、プロが畳を上げる際などに使用しているもので、手カギや敷込カギと呼ばれています。
たまたま畳の表替えの現場に立ち会う機会があって、畳屋さんといろいろと話をしているうちに、畳屋さんからいただくことが出来ました。
こうゆうのは、タダでもらえたことだけでなく、なんとなく嬉しいことです。

畳屋さんの使っている手カギは、畳縁(たたみべり)の大きさと比べてもらえばわかるように、このように小さいものですが、もっと大きな手カギもあります。
それは氷屋さんや魚屋さんが使う手カギであったり、さらに大工さんも手カギを使うことがあります。
いずれも対象物にカギの部分を引っ掛けて使うもので、大工さんは材木を引っ掛けて移動回転させたりするときに使います。
ただ、材木に限らないと思いますが、カギを引っ掛けるのは、カギを引っ掛けても大丈夫な対象物や部位になります。
カギの引っ掛けた穴が、残って困るようなところではないはずです。

ここで写真です。
畳屋さんは、一見無造作に畳の表面に手カギを差し込んでいました。
もちろん差し込んだだけでなく、そのまま畳を持ち上げています。
ドライバーなどで畳を上げる際に、畳に傷をつけないように畳縁の間にドライバーを差し込んで上げる事とは大違いです。
しかし、このように畳の表面に手カギを差し込んでも、畳に開いた穴は少し時間が経つと元通りになってしまいます。
むしろ、恐る恐る畳に手カギを差し込むと、手カギのかかり方が浅くなって、畳の表面をむしり上げてしまうことがあるということでした。

ちなみに、手カギは畳工事用の道具として、ネット上で販売されています。
もし、このようなことに興味があって手カギを入手された方は、手カギを使う際にはしっかりと畳に差し込んで使うことです。
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