<   2007年 05月 ( 17 )   > この月の画像一覧

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写真は天井点検口です。

建前としては、この天井点検口から天井にもぐり込んで、天井裏を点検するためのものです。
これが、天井裏にもぐり込めるだけのスペースがあればいいのですが、なかなかそうとばかりはいきません。

マンションの場合は、まず天井裏にもぐり込めるだけのスペースはありません。
一戸建て住宅の場合でも、天井の上に建物が乗っている場合には、まず無理だと思ってください。
天井裏にもぐり込めるだけのスペースがあるのは、天井裏が屋根裏になっているような場合です。
つまり、2階建て住宅の場合でいえば、2階の天井はもぐり込めますが、1階の天井では、上が部屋になっていると無理で、上が屋根になっている場合はもぐり込めます。
もちろん何事にも例外はあって、実際にもぐり込める、もぐり込めないの判断は、天井点検口を開けてからです。

それでは、もぐり込めないようなところに、なぜに天井点検口が付いているか?
それは、天井点検口から天井裏を覗くためです。
つまり、もぐり込んで作業はできないけれど、天井点検口から覗きこめる範囲で点検を行えるということです。

一戸建て住宅の場合、写真のような天井点検口を設けずに、押入れの天井を押し上げて、天井裏にもぐり込めるようにしている場合もあります。
ただ、その場合は、押入れを片付けないと天井裏にはもぐり込めません。

さらに、ユニットバスには天井点検口が必ず設けられていますが、ユニットバスが1階に設置されている場合は、ユニットバス上部の範囲ぐらいでしか、もぐり込めないはずです。

最後に、天井にもぐり込むときは、昇り降りに気をつけることと、天井の踏み抜きに注意が必要です。
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天井下地が、思うような場所に入っていなかった場合です。
写真は壁の場合ですが、考え方は一緒です。

まず、天井取り付け用ブラケットを支えられる厚さの板材を用意します。
板材は、厚さ15mm以上の合板系のものがいいでしょう。
大きさは15cm角もあれば大丈夫だと思います。

この板材を、ビスで天井下地を狙って貼り付ければよいのですが、問題は板材の範囲内に下地がない場合です。
その場合は、クロスの状態を見た上で、接着剤で板材を貼り付けることになります。
クロスが簡単に剥がれるようでしたら、板材の範囲のクロスを剥がした上で、接着剤で貼り付けてください。
接着剤は市販の木工用ボンドで充分です。

ここで問題は、接着剤が効いてくるまでどうするかということです。
一番確実なのは、下からつっかえ棒で支えることなのですが、つっかえ棒が面倒ならば、両面テープで仮止めすることです。
また、強力な両面テープならば、接着剤を用いずに両面テープだけでも大丈夫だと思います。
ただ、落下防止用のワイヤーは、板材から外れたところに忘れずに付けてください。

じつは、この板材を取り付けるという方法は、天井裏のほうにも応用可能な方法です。
つまり、天井裏の石膏ボードに、板材を接着剤で貼り付けてしまえば、下地が出来上がることになります。
こうすれば、室内側に板材が見えなくなって、すっきり納まります。
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一般に、洋室の天井は幅4cm程度の材料を、1尺5寸(455mm)角程度の格子型に組んで下地とし、その下地材に石膏ボードをビス止めしています。
天井にものを取り付けるときには、下地材を狙ってビス止めするのが確実な方法なのですが、これは慣れないとなかなか難しいものです。

また、下地材の幅自体が4cm程度なので、写真のような取り付け金物のすべてのビス穴を下地材に止めるのためには、格子状に組まれた下地材の交点を狙うことになります。
はっきり言って、これは難しい。
というより、慣れない方には、すべてのビスを下地材に止めるのは無理かもしれません。

それでは、どうすればいいかということです。

たいていの場合、ビス穴は4ヶ所あるので、そのうちの2か所は確実に下地材に止めてください。
それも、対角の2ヵ所を止めてください。
そのほかの2か所は、ボードアンカーなどと呼ばれている、石膏ボード専用の止め具で止めてみてください。
そして、さらに落下防止用のワイヤーを下地材に止めれば、まず安心だと思います。

あと、下地材の位置を探るときには、天井のクロスに傷を付けることを気にせずに、確実に下地を探し出すこと。
天井のクロスに付いた傷は、あとから補修すれば、それほど目立つものではないですからね。

もう一つ気を付けなければならないのは、石膏ボードを下地材に止めている石膏ボード用ビスの存在です。
この石膏ボード用ビスに、取り付け金具用のビス位置が当たってしまうことがあります。
この場合は、あきらめて次の場所を探ってください。
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写真で、スピーカーの後部に取り付けられているのは、落下防止ワイヤー、安全ワイヤーなどと称されている部材です。

一般にスピーカーを天井に取り付ける際には、天井取り付け用ブラケットを用います。
天井取り付け用ブラケットは、大きく分けると二つの部材から成っていて、一つはスピーカー本体をつかまえるための金具(ここではB部材としています)、もう一つはB部材とスピーカーを天井から吊り下げるための金具(A部材)です。
そして、この二つの金具がジョイントされて、天井取り付け用ブラケットが出来上がっています。

ここで、ワイヤーの役割はA部材とB部材を結びつけるためのもので、ワイヤーの両端は二つの金具に結ばれています。
ということは、このワイヤーは、二つの金具を結んでいるジョイント部分が外れたり壊れたりしたときに、スピーカー部分がそのまま落下しないようにするためのものということです。

つまり、注意して欲しいのは、このワイヤーの役割がジョイント部分の外れや破損に備えたものであるということで、A部材が天井から抜け落ちた場合には、ワイヤーごと落下してしまうということです。

ただ、スピーカーには電気配線がなされています。
金具が天井から抜けてしまっても、電気配線によって、ある程度はスピーカーの落下を食い止めることは可能だと思います。

また、ここで考えられるのはA部材につながっているワイヤーを、天井に取り付けてはどうかということです。
そうすれば、天井からA部材が抜け落ちても、スピーカーとブラケットはワイヤーで支えられるはずです。
このようにしても、特に問題はなさそうですね。
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天井にスピーカー、プロジェクター、シャンデリアなどを取り付けようとする場合、何kgまでならば天井に取り付けられるのかというのが、かなり大きな問題だと思います。
これについては、天井に施工状況に拠るところが大きく、はっきりと数値を示すことは難しいというのが本音です。

しかし、それでは困ってしまいますね。
ここでは、私の経験をもとに思い切って数値をあげてみます。

天井を、離れたところから見上げてみてください。
天井の垂れ下がりがはっきりわかるようでしたら、1~2kgの照明器具で止めておいたほうがよいと思います。

ものを取り付ける場所の天井を、下から手で押し上げてみてください。
天井がしっかり張っているようでしたら、5kgまでは大丈夫でしょう。
もちろん、しっかり下地の位置を狙って取り付ける必要があります。
それ以上のものを取り付ける場合には、天井裏の状態を見てみないことには、なんともいえません。

天井というのは、それ自体が上の階を支える梁などから、吊木(つりき)という部材で、吊り下げられているものです。
その吊木の配置と数量、吊木の状態を確かめることが、天井裏の状態を見るということで、ものを取り付けるあたりに吊木が配置されているか、配置されている吊木はしっかり取り付けられているかなどを見ることになります。

それでは、吊木が思ったとおりの状態にない場合はどうするか、ということです。
その場合は、天井裏にもぐり込んで、吊木を補強するなりしなければなりません。
吊木の補強というのは、取り付け位置周囲に下地材を入れて、その下地材から上部の梁まで、吊木を取り付けることです。
これが簡単に天井裏にもぐり込めれば、工事はそれほどたいへんでもないのですが、そうでない場合は、天井を破ることになります。
さすがに、ここまで行うとなると、そこそこの工事になってしまいます。

その場合には、天井設置をあきらめて、壁に取り付けることを考えたほうがいいかもしれません。
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写真は天井に取り付けられていたスポットライトです。
取り付けは、建物完成後に行われたようで、電気の配線が天井や壁の内側に納まっていません。
とはいっても、配線はそれほど目立つものではなく、気にしなければそれまでという感じです。

配線をカバーしているものは樹脂製の 『モール』 と呼ばれている製品で、このモールはホームセンターなどで市販されています。
モールの取り付けのほうは、両面テープを用いることが一般的で、市販されているモールには、あらかじめ両面テープがセットされている製品もあります。
ただ、モールを貼り付けようとする面に凹凸があったり、面がゆがんでいると、モールはうまく貼り付いてくれません。
そのときには、両面テープに頼らずに、ビス止めをしてください。

モールを切断するのは、ノコギリ、大型のカッターナイフ、もしくは大型のハサミでも可能ですが、安全性を考えるならば、目の細かいノコギリをお勧めします。
大型のカッターナイフは、使い慣れないとかなり危険です。

ノコギリのほうは、樹脂用の目の細かいものが適しています。
この目の細かいノコギリで、先を急がずに切断してみてください。

そして、切断し終えたモールは、切断面を紙やすりなどで整えてください。
切りっぱなしの切断面は、見栄えが悪いだけでなく、切断面で手を切ったりすることがあるんですよ。
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ウォシュレットには瞬間式と貯湯式の2タイプがあります。
これは洗滌に用いるお湯を、使うたびに作るのか、あらかじめ貯めておくかの違いです。

瞬間式のほうは、一気にお湯を作るためそのときの消費電力が大きく、1000wを越えているはずです。
1000wを超える電気機器の場合、そのままではブレーカーが落ちることがあり、電気屋さんと相談する必要があるかもしれません。
ただ、1000wを使う時間は長く続くものではないので、電気料金のほうはそれほど高くはならないはずです。

一方、貯湯式のほうは、あらかじめお湯を作り置きするものです。
通常の使用では問題なく使えますが、大家族などでトイレを使う時間が集中すると、お湯が底をつくことがあります。
貯湯式では、500w以下のものがほとんどで、電気回路に余裕が無い場合でも使えることがあります。
しかし、貯湯式では、貯めたお湯を冷めないようにするために、トイレを使っていないときにも電気が使われているため、瞬間式よりも電気代がかかることがあります。

以上、瞬間式と貯湯式を簡単に比べてみました。
ただ、メーカーでは同じようなデザイン、機能を持ったシリーズの中に、瞬間式と貯湯式の2タイプを用意しているわけではなく、このシリーズは貯湯式、このシリーズは瞬間式と、シリーズごとに瞬間式と貯湯式を使い分けているようです。
そのため、シリーズのデザイン、機能面を優先するならば、瞬間式と貯湯式の選択の余地はなくなります。
そのへんは、ある程度の割り切りが必要ですね。
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TOTOウォシュレットは、温水洗浄便座の代名詞的存在だと思います。
またウォシュレットはなかなかよいもので、使い慣れてしまうとウォシュレット無しでは用を足せなくなりそうな感じすらしてしまいます。

ということで、今まで使っていたウォシュレットが壊れてしまった場合と、引っ越した先にウォシュレットが付いていなかった場合です。
それらの場合にウォシュレットだけの交換、後設置ができるのか?
もちろん、ウォシュレットだけの交換も後設置も可能です。

さらに、ちょっと手先が器用な方ならば、家電量販店やネットショッピングで購入して、自分で工事も可能です。
ただ、今使っている便器に合うウォシュレットが無い場合は、便器ごと交換するか、諦めるかです。
無理やり取り付けて、事故を起こしてから後悔しても遅すぎます。

写真は、ウォシュレットを後設置した例です。
元から付いていた便器の色が濃い茶色で、後設置したウォシュレットと便座カバーがクリーム色です。
かつて、このように濃い色の便器が流行ったことがあります。
ところが最近ではパステル調の明るい色が流行っているため、濃い色のウォシュレットは以前ほど生産されていません。
そのため、思い切って反対色を取り付けてしまいました。
これを、どう考えるかは人それぞれ、ですね。

ただ、実際にはトイレという場所は狭いため、目に入ってくるのは便座がメインになるため、便器と前座の色が違っても、それほど違和感はないと思います。
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温水洗浄便座の発火発煙事故が、新聞などで報道されています。
発火発熱事故は一部の機種に限って発生しているようなので、業界最大手の東陶機器製品の対象機器の見分け方を紹介してみます。

まずは東陶機器の温水洗滌便座についてです。
これは普通、TOTO(トートー)のウォシュレットと呼ばれています。

次に対象機器の製造年月日です。
2000年(平成12年)前後に製造された製品が対象となっているので、それ以降に新築、トイレリフォームをされた方は注意が必要です。
ただ、対象となっている製品はウォシュレットだけを交換できないタイプなので、今まで使っていた便器にウォシュレットを後付けされた方は対象外です。

さらにタンクの形状と材質です。
通常、便器の背面に付いているタンクは、写真のように上部が広がっている形状をしていて、陶器製です。
ところが対象となっている製品では、タンクの上部がすぼまっているような形状をしていて、樹脂製です。
そして、これが一番よくわかる対象機器の見分け方だと思います。

つまり、タンクの形と材質が、よく見かけるようなものではない場合、注意が必要ということで、メーカーホームページなどで詳しく調べる必要があるということです。
http://www.toto.co.jp/News/wl/index.htm
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仕口が緩んできた建具を、補修しているところです。

補修といっても、組み立ててあった建具をばらばらに解体して、接着剤を使用して組み直すだけです。
仕口が緩んでいる建具をばらばらに解体するのは、ガラスにさえ気をつければそんなに難しいことではありません。
当て木を使用して、仕口が抜けるような方向に叩いてやれば、簡単に仕口は外れてくれるはずです。
その際、一箇所の仕口部分だけを叩かないでください。
バランスよく仕口の角度が90度を維持するように叩かないと、仕口がなかなか抜けなかったり、仕口を壊す恐れがあります。

ここでガラスの外し方です。
まずはガラスの周囲を見てください。
ガラスの外れ止めとして細い桟が付いていれば、その桟を外せばOKです。
もちろん桟を外すときには、ガラスに注意してください。

ガラスの周囲に桟がないときには、建具の上部を見てください。
建具の上部に溝があれば、ガラスはその溝の中に落とし込まれているだけなので、そのままガラスを引き上げればOKです。

どちらにしても、建具に使われているガラスは厚いものではありません。
割れやすいので注意が必要です。
特にガラスの周辺部は欠けやすいので、より一層の注意が必要です。

そして組み立てです。
建具を新しく組み立てるときには、接着剤などを使わずに組むのですが、緩んだ仕口を直すときには接着剤を使ってかまわないと思います。
すべて組みあがった状態で、仕口の角度を確認してください。
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