<   2006年 08月 ( 18 )   > この月の画像一覧

先ほど地震がありました。
私のいたところでは震度4と発表されていましたが、それほどでもありませんでした。
もちろん被害もなく、地震後は平常どおりに過ごしています。

今回の地震では、最初に小さく突き上げられるような振動を、はっきり感じることが出来ました。

この突き上げられるような振動のことを、P波(primary wave)といいます。
そして、その後につづく揺さぶられるような振動のことを、S波(secondary wave)といいます。
地震によって引き起こされる振動は他にも何種類かあるようですが、P波とS波はその代表だといえます。

ここで出てくる疑問に『P波とかS波ってなんなの?』というのがあると思います。
そこでP波、S波をインターネットで調べてみました。
結果は、はっきりいって、わかりにくいですね。
『もう少しわかりやすく説明して欲しい』というのが本音です。

ということで、私なりに正確さをある程度端折って、簡略化した説明に挑戦してみます。

まずはP波です。
テーブルの端を、トンと突いてみてください。
テーブルが一瞬振動すると思います。
この振動がP波です。

次にS波です。
テーブルの端を持って、上下でも、左右でも揺さぶってみてください。
もちろんテーブルが揺さぶられます。
この揺れ・・・振動がS波です。

つまり、振動にも種類があるということです。
地震の場合は、2種類の振動が同時に起こるのですが、P波とS波では振動の伝わる早さが違い、また揺れ自体の大きさも違ってきます。
そして、早く伝わる振動はP波で、テーブルの上の食器類をひっくり返して、大きな被害を与えるのがS波ということです。
[PR]
b0003400_17442717.jpg

写真は軽トラックの荷台です。
この軽トラックの荷台はスチールの剥き出しになっていますが、荷台に板を張っているトラックもよく見受けられると思います。
その荷台に張ってある板は、ほとんどがアピトンという材料です。

アピトンは広く東南アジアで産出され、重く硬く強い材料です。
耐久性については、特に高い耐久性を持っているわけではありません。
ただ、薬剤の染み込みがよいため、防腐処理をしたうえで、枕木などに使われているようです。

このアピトン、住宅建築に使われるとしたら、フローリング材としての利用になると思います。
ただ、表面の状態は綺麗とはいい難いので、一般的な屋内フローリング材としての利用ではなく、土足で歩行するような部位に向いていると思います。


写真に戻ります。

このスチール剥き出しの荷台に、アピトンを張ることを考えてみます。
材料自体は材木屋さんルートで入手可能です。
アピトンは加工に手間がかかる材料ですが、大工さんならばこの程度の加工を行なうことに問題はありません。

問題は、アピトンを荷台に張り付けてしまうことにあります。
ビス止めしてしまうと、アピトンの分だけ車両の重量が増えてしまい、そのままでは車検に通らなくなりそうです。

なかなか面倒くさそうでしょ?
[PR]
つい先日、全国紙の一面に掲載されましたが、ガス式に続いて、電気式浴室換気乾燥暖房機にも不具合が発見されたようです。

http://www.meti.go.jp/press/20060630003/20060630003.html
こちらは経済産業省の報道発表です。
なお、報道発表の資料にPDF文書がありますので、詳しい内容、対象機種などはそちらをご覧下さい。


この電気式浴室換気乾燥暖房機の不具合は、ほとんどがユニットバスで発生しているはずです。
そして、不具合の発生箇所は、浴室換気乾燥暖房機とAC100V電源の接続部分です。

本来、この電源接続工事は、電気工事士の資格を持っている電気屋さんの仕事です。
ところがユニットバスの工事では、この工事をユニットバスの施工業者さんが行なってしまうことがあります。

浴室換気乾燥暖房機はユニットバスの付属品扱いになっており、浴室換気乾燥暖房機本体をユニットバスに組み込むのは、ユニットバスの施工業者さんの仕事。

ユニットバスに組み込まれた浴室換気乾燥暖房機の電源を接続するのは、電気屋さんの仕事。

以上のような施工区分になっているのですが、実際の現場ではユニットバスの施工のタイミングと、電気屋さんが現場に入るタイミングが合わないことがあります。
電気屋さんが電源を接続してくれないと、浴室換気乾燥暖房機の試運転が出来ません。
そうなってしまうと困るのはユニットバスの施工業者さんです。
仕事が残ってしまいますからね。

そこで、ユニットバスの施工業者さんが無資格ながら電源を接続してしまうことがあるのですが、その接続が電線を手でねじって接続しただけであったり、工具による圧着が不十分だったりしていたようです。

このことは、乾燥機能や暖房機能が付いていない、単なる換気扇でも同じことなのですが、単なる換気扇の場合は消費電力が少ないため、不十分な接続でも不具合につながらなかっただけのことです。

ところで、不具合リストに上がっていない製品はどうなっているのでしょうか?
そちらもユニットバスの施工業者さんが、電源の接続工事を行なっている場合もあるはずです。

きっと、不具合リストに上がっていない製品は、ユニットバスの施工業者さんが電源の接続を行なっても、問題が起きないような接続方法になっているのでしょう。

ユニットバスの施工業者さんが接続ミスを起こす可能性があるということは、電気屋さんでも接続ミスを起こす可能性がありますからね。

やっぱり、誰にでもきちんと接続できるような接続方法のほうが安心です。
[PR]
b0003400_18503312.jpg

こちらの屋根裏部屋には、天窓を2ヶ所付けてあります。
取り付けた位置は、南と北に1ヵ所ずつです。
これだと風がよく抜けてくれます。
また、日中の明り取りとしても充分ですね。

屋根裏部屋を考えるときには、天窓をうまく付けられるように、屋根裏部屋の位置を決めたほうがいいと思います。
通常の部屋においても、窓というのは重要だと思いますが、屋根裏部屋の場合はなおさら重要になります。
明かりだけならば照明器具でも充分でしょうが、夏場の暑さについては天窓を付けないと厳しいですね。

もちろんエアコンを付ければいいのですが、物置としての用途がメインになるような屋根裏部屋には、エアコンを付けるのはなかなか難しいでしょう。

風が抜けない屋根裏部屋は、真夏には40℃を軽く超えてしまいます。
デリケートな品物を置いておくには躊躇するような温度ですね。
そうなってくると、物置としての用途が限定されてしまいます。

屋根裏部屋を有効に使うためには、対辺2ヶ所の天窓が必要だと思います。
[PR]
b0003400_2145337.jpg

こちらは屋根裏部屋に取り付けた天窓です。
天窓本体は木製で、ガラスは断熱ガラスになっています。

夏場はこの天窓が開いていないと、屋根裏部屋には上がりたくないですね。
天窓を締め切っている状態では、屋根裏部分に首を出しただけで、ムッとした暑さが襲ってきます。
かといって、天窓は開け放ったままにしておくわけにはいきません。
天窓は、垂直面に取り付けた通常の窓よりも、雨が入り込みやすいですからね。

写真で天窓下部に付いている黒い染みは、雨が吹き込んだ跡です。
雨にすぐ気づいたので染み程度で済みましたが、気づくのが遅すぎたら下階まで雨が染み込んでいたと思います。
雨の吹込みを感知するセンサー付きの電動開閉タイプの天窓ならば、こうゆうことはないと思いますが、今からでは無理かもしれません。

こうゆうことは、最初に多少費用がかかっても、やっておくべきことでした。
天窓自体の有効性は充分感じているので、なおさらそう感じているところです。
[PR]
b0003400_1553572.jpg

比較的新しい住宅街で写した写真です。
写真の中央付近に写っている、灰色と茶色の電柱状の柱は引き込みポールです。

引き込みポールは、道路上に張ってある電線、電話線などを建物に引き込む際に、一度このポールで受けてから、地中を経由して建物に取り込んでやるためのものです。
通常は建物の外壁で電線、電話線を受けて、そのまま建物内部に引き込むことが多いのですが、この引き込みポールを使うと、外壁周りがすっきりして、外壁が傷むこともありません。
費用は掛かりますがなかなか良い品物です。

ところが、写真のような状況になってしまうと、外壁周りはすっきりとは見えませんね。

これは、引き込みポールの位置が建物に近すぎるせいだと思います。
また、隣り合う引き込みポールの位置が、接近しすぎているせいもあるでしょう。

建物が道路の近くに配置されている場合、引き込みポールを使っても、建物の近くまで電線等がきてしまうため、見栄えという観点では良い結果が得られないことが多々あります。
ただ、外壁の傷みに関しては別ですが・・・

このように建物と道路が接近していたり、隣家の引き込みポールが自敷地に接近している場合には、事前に見え方の検討をしっかり行なっておくことが重要です。

一度設置した引き込みポールを、外構工事完了後に移動するのは、たいへんなんですよ。
単にポールを移設するだけでは済みません。
地中の配線関係まで移動しないといけないですからね。
[PR]
b0003400_18353662.jpg

近所の現場の仮囲いに施された壁面緑化です。
お盆休みを終えて、青々と繁っていました。

壁面の植物というと、ツタ類を思い浮かばれる人も多いと思いますが、こちらの壁面で育っているのは、どこにでも生えている植物です。
生命力は強そうですね。
壁面に植えられた当初は、まばらで地が見えているようでしたが、すぐに根付いて繁り始めました。
また、このように生命力の旺盛な植物でないと、こうゆうところに植えられないのかもしれません。

ただ、育ちすぎているきらいはあります。
歩道側に伸びすぎて、茎を折られているものがありました。
折られていたものは太めの茎だったので、歩行者に配慮を行なった施工者が折ったのかもしれません。

このようなところに植える植物は、大きく広がったり伸びたりするものだと、厳しいかもしれないですね。
[PR]
b0003400_12371792.jpg

我が家の廊下です。

写真の奥にトイレが見えていますが、普段は扉を閉めています。
私一人ならば開け放したままでもよいのですが、なかなかそうもいきません。

このトイレの扉を開け放したままにしておくと、風が通り抜けてくれます。
風が抜けると廊下も涼しくなりますし、トイレ自体にも熱がこもらなくなります。
いいこと尽くしのようですが、家族が嫌がるので仕方ありません。

扉を開け放したままにしておくことを嫌がられる理由には、扉を開け放してしまうと便器が丸見えになってしまうことがあると思います。
この写真の状態で、便器が見えなければだいぶ感じが違うでしょう。

今となっては遅いのですが、設計段階でわかっていれば、どうにかなったはずでした。
失敗ですね。

これ以上夏の暑さが厳しくなるようだったら、トイレの扉の上に可動式の欄間でも付けて、通風を確保することも考えないといけないかな?
[PR]
b0003400_197435.jpg

こちらは病院のエントランス周りです。
写真の手前側が病院の建物で、奥のほうが車寄せになっています。

建物側の床材は外部床用のタイル、車寄せはアスファルト舗装で、さらにアスファルト舗装には、ゼブラゾーンとして白線が引かれていました。

このままの状態ならば、大きな問題はありません。
多少足元が不自由でも、滑って転ぶことは少ないでしょう。

ところが、清掃の一環として、または打ち水として、水を撒かれると困ってしまいます。

タイルは外部床用といえども滑ります。
今日は危なく転ぶところでした。
タイルカタログの外部床用マークを過信しないことですね。

アスファルト舗装の白線も滑ります。
これが、日曜大工的に簡単にペンキを塗った程度ならば、滑ることもないのですが、本格的に盛り上がっているタイプの白線はよく滑りますね。

このなかで、滑らないのはアスファルト舗装です。
雨が降ったときに、気を使わずに歩けるのはアスファルト舗装なんですよ。

ただ、道路の端のほうに白線が引かれていると、注意が必要です。

暑い時期、打ち水を行なうときには、床材にも気をつけてくださいね。
[PR]

b0003400_11172638.jpg

先日に続いて、夏休みに写した写真からの紹介です。

こちらは、竣工後7年程度経った、大規模商業施設の駐車場です。
建物のロケーションは海のそば。
しっかり錆が浮いてきています。

ただ、錆が浮いてきているのは、海に面している部分が中心でした。
海に面していない方向や、建物の内側のほうには、ほとんど錆は見受けられません。

この違いは、やはり潮風の影響でしょうね。
潮風が直接吹きかけるようなところには、当たり前ですが早く錆が発生するようです。

また、海に面するような部分は紫外線の影響・・・海からの照り返しも大きいと考えられます。
そのため、錆止めの塗装の劣化が、他の部分よりも早く進んでいるのでしょう。

このように、建物の部分部分で錆の発生の状況が違ってくると、メインテナンスを考える際に、ちょっと困ってしまうかもしれません。
錆が発生している部分だけ、塗装をやりかえるとなると、つぎはぎ状態になりそうですし、全体をやりかえるとなると費用がかさみます。

また、このままの状態で放置しておいても、すぐに危険な状態になるわけではありませんが、見栄えはよくないですね。
メインのレンタルスペースだけではなく、駐車場までにも気を使っている建物のほうが、安心感があります。

この錆の今後、しばらく注目してみることにしてみます。
[PR]