<   2006年 04月 ( 21 )   > この月の画像一覧

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こちらはショッピングセンターの駐車場です。
場所は駐車場階。
エレベーターホールの正面で、エレベーターを降りたお客さんたちが、ここから各自の車に向かいます。
見えているバッテンは筋交い・・・ブレースですね。

ブレースが交差しているところにぶら下がっているのは、『ここにカートを置かないで下さい』という旨の張り紙です。
このような張り紙があるということは、ここにカートを置いてしまう人が少なくないんでしょうね。

じつは本来のカート置き場はここの外側で、駐車場エリアからはカートを持って来やすいところです。
わざわざここまでカートを持ってくるほうが手間だと思います。
それなのにカートを置く人がいます。

もちろん、ここでカートから荷物を降ろして、カートを置いていく人もいるでしょう。
その場合はここにカートを置いたほうが楽ですからね。

それ以外の人が、わざわざここまでカートを持ってくる理由のひとつに、本来のカート置き場が暗いことが挙げられると思います。

暗くてカート置き場自体が目立たないこと。
暗いところを避けたい気持ち。
以上があるのではないでしょうか?

本来のカート置き場をもう少し明るくすることによって、カートを置きに来る人がどのような行動をとるのか、ちょっと興味があります。

あと、このブレースの場所にカートを置かれないようにするためには、張り紙程度ではダメだと思います。
ベンチ等を置いてしまうのが手っ取り早いでしょうね。
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こちらは比較的敷地に余裕のある住宅地です。
建っているのも新しい家屋が多いですね。
本来ならばもっとすっきりしていてもよいと思いますが、それにしてもすごい数の引込み線です。

本来ならば敷地の間隔が広いため、引込み線の密度が低くて済むはずですが、こちらの引込み線の密度は、住居が密集している地域並です。
はっきりいって見苦しさを感じてしまいます。

こちらでの引込み線の種類は、電灯線、電話線、CATV(有線放送)、光ファイバーなどでしょうか?
CATV、光ファイバーについては各1種類ではなく、電柱上に何種類かが通っているようです。
ちなみに、このあたりではテレビアンテナが屋根の上に乗っていない建物が多く、テレビに関してはCATV系が多いようです。

以前には、引込み線といえば電灯線と電話線ぐらいでした。
それに比べると引込み線の種類は増えましたね。
これからも増えることはあっても減ることはなさそうです。

問題はそれぞれの引き込みが別個に行われていることでしょう。
少なくとも、電力会社系の電灯線と光ファイバー、NTT系の電話線と光ファイバーは、それぞれにまとめて引き込んで欲しいところです。
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海の近くに建っていた保養所です。
写真に写っているのはオーシャンビューのベランダですね。
なかなかの眺めを堪能できそうです。

ここで見ていただきたいのは、ベランダ周りに使われている金属製の建材類です。
タイル張りの腰壁上の手すり、天井に正方形に見えている避難ハッチ、雨樋を支えている金物が剥き出しのステンレスです。
塗装などは施されていなく、金属そのものの素地のままで、しっかりと錆が出ています。
いくらステンレスとはいえ海に近いと錆びますね。

そのほかに窓の上に2ヶ所見えている円形の金物があります。
これは換気用のダクトに取り付けられたフードです。
こちらもステンレスだと思いますが、焼付け塗装を施されているようで、今のところ錆びは浮かんでいないようです。

そもそもステンレスは錆びない金属ではなく、錆びにくい金属です。
それでも通常の場所では錆びないといってもいいかもしれませんが、海に近いような場所では、通常の鉄よりも錆びにくい金属と思っておいたほうがいいと思います。

建築関係者はステンレスを素地のままで使いたがりますが、このような場所でステンレスを使うには、素地のまま使うのではなく、塗装処理が必要でしょうね。
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見ていただきたいのは電柱の立っている位置です。
しっかり敷地の中に納まっています。
関西の方には珍しくもないかもしれませんが、関東・・・東京電力のエリアでは珍しいんですよ。

比較的新しい分譲地などでは、敷地内に電柱を立てることもありますが、敷地内に電柱が立っているのは、いまだ少数派。
ただでさえ狭い道路に電柱が立っているところがほとんどです。

道路に立っている電柱は邪魔ですね。
歩行者にも車椅子にも松葉杖にもベビーカーにも邪魔ですし、目の不自由な方にも邪魔です。
もちろん自動車にも邪魔です。
でも、自動車の場合は電柱がないと走りやすくなり過ぎてしまうから、シケインとしての電柱はあったほうがいいのかな?

ところで、問題は今まで道路に立っていた電柱を、敷地内に立て替えさせて欲しいと電力会社から要請された場合です。
まず拒否するでしょうね。
敷地の中に電力会社の電柱を立てる場合、年間千数百円程度の電柱敷地料をもらえるようですが、このお金を目当てに電柱を立てることにOKを出す人は少ないでしょう。
敷地の端にきっちり立てられた電柱のほうが、無造作に道路に立てられた電柱よりも邪魔にならない場合があったとしてもです。

けっきょく、電柱が道路からなくなるのは、電線の地中化を待つしかないと思います。
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こちらは河川の堤防沿いに建っていた建売住宅です。
画像に写っているのは建物北側で、堤防に直面しています。

正面の2棟で、1階部分に黒く見えているのは掃き出し窓のシャッターですね。
本来ならば、この場所に大きな掃き出し窓は付けたくないところです。
なんといっても堤防上から丸見えですからね。
また、この掃き出し窓の前面にあるのは、庭ではなく狭くて日当たりの悪い空き地です。

このような場合、通常ならば主に通風を考えた、腰高窓を付けるところです。
必要以上に大きな窓は、部屋のレイアウト上も不利ですし、使い勝手も悪くなります。
また、遮音性、断熱性などについても、窓が大きいと不利になりますね。

それなのに、この場所に大きい窓が付けられているのは、建築基準法で定められている居室の採光を確保するためです。

建築基準法では、人間が生活するような(人間が生活するであろうな)部屋に対して、自然光を取り入れられるような開口部の存在を要求しています。
その開口部の大きさは、部屋の大きさに応じて定められており、当然、部屋が大きければ大きな開口部が必要になってきます。

また、開口部に関しては常にすべてが有効というわけではなく、隣地との距離も関係してきます。
隣地との距離が近すぎると、開口部の採光に有効な部分も少なくなってきてしまいます。
(このあたりについては図解入りの詳しいサイトがあるはずですから、そちらを参考にしてください。)

一見すると不自然な窓にも、それなりの理由はあるんですよ。
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この写真は本物の板材です。
縦方向に羽目板を張って、木目を活かすような塗装処理を施したものですね。

ところがこの羽目板、塗装の状態がよいせいか、ちょっと見には木目調のプリント鋼板に見間違えてしまうほどでした。
もう少し古びてくれば、本物の板材とわかるようになるかもしれませんが、現状では少し離れて見ると、見分けがつきにくかったですよ。

そもそも木目調のプリント鋼板は、本物の板材に似せて作ったものです。
似ていて当然なのですが、羽目の間隔も木目の色合いや様子も、似すぎているようです。

本物の羽目板を見る機会が少なくなってきた昨今、本物をまがい物に見間違えてしまうのも、仕方のないことかもしれません。

とはいえ、せっかく費用も手間もかかっている本物を、まがい物と間違えてしまうのは、ちょっと寂しいですね。
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日中は季節はずれの台風のようでした。
風も雨もすごかったですね。

このような日に現場作業はちょっと無理。
お休みにしました。

写真でクレーンが見えているのは、近くにある大手ゼネコンの工事現場です。
この現場も、今日はクレーンが止まっているようでした。
いくら工期が短くても、このような日にクレーン作業は無理ですね。
クレーンを倒しでもしたら大ごとです。

とはいっても、カッパを被ってコンクリート打ち程度は行っていたのかもしれません。
コンクリートの表面が、雨に叩かれて荒れてしまうかもしれませんが、コンクリートが隠れてしまう部位ならば、雨にかまわず作業を行うでしょう。
なにせ民間の工事は工期が厳しいですからね。


今日のような強い風を伴った雨の日には、雨漏りなど建物に関する不具合の連絡を受けることがあります。
連絡をもらったからといって、すぐに対応ができるわけではありませんが、なんらかの行動を起こす必要はあります。
ところが今日は平穏無事でした。
ホッとしています。
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玄関周りに張られたボーダータイルです。
ボーダータイルのことは、単にボーダーということもあります。

通常のタイルが正方形や1:2程度の長方形なのに比べると、細長い形状をしています。
そのためこのボーダータイルを横に張ると、横のラインが強調されて、なかなかいい感じに仕上がります。
もちろん縦に張ってもおかしくはありませんし、横張りの中にアクセントとして縦張りを交えることもあります。

ただ、このボーダータイルは値が張ります。
長方形のタイルでマンションなどの外壁によく使われている、四五二丁掛け(よんごうにちょうがけ)という45mm×95mmの品物がありますが、そのタイルの倍以上になってしまいます。
建物全体に使うのには、ちょっと考えてしまうお値段ですね。

このボーダータイル、高級感もあり和風の雰囲気にもマッチします。
メインのアプローチ周りに使ってみると、なかなかいいですよ。
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これは機械を置くための台座の図面です。

正直いって大工さんの仕事ではないのですが、たまにこのような仕事の依頼が舞い込んできます。
木を扱うことには違いありませんが、ここまでになると大工さんの守備範囲外ですね。
使う道具も違うし、要求されている塗装のレベルも違います。

このような依頼があった場合、断ってしまうのは簡単ですが、それではあっけなさすぎます。

大工職は仕事上の付き合いが広い職種です。
自分では出来なくとも、出来るであろう職種を探すことは可能です。

ということで、心当たりに電話を掛けたところ『まかせておけ』の返事。
ありがたいですね。

心当たりは家具系の業者さん。
家具系の業者さんなら、塗装も要求されたレベルを満たせるはずです。

結果、出来栄えも納期も問題なし。
自分で手をかけたわけではないので、一抹の不安はありましたがホッとしました。
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こちらは擁壁(ようへき)の写真です。
擁壁とは土留めのことで、いろいろな種類があります。

向かって左側が石積みで、右側が間知ブロック積みです。
写真で見るとどちらも同じように見えますが、実物は石積みのほうが感じがいいですね。

間知ブロックのほうは、新しいうちは白っぽくて小ぎれいな感じがしますが、古くなってくると汚れが目立ち黒ずんできてしまいます。
これがRC造やブロック造の擁壁ならば、表面に塗装をして化粧直しをしている例もありますが、間知ブロックに塗装をする例はあまり見受けられません。
塗装をしても問題はないはずですが・・・
もしかすると間知ブロックに滲みこむ水分の影響で、塗装が剥がれてしまうのかな?
ちょっと疑問です。

どちらにしても擁壁は目立つ工作物です。
機能一点張りでは寂しいですね。

少なくともある程度の高さがある擁壁は、完成後、古くなってからの見栄えも考えたほうがいいと思います。
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